3日は初荷で下関市

仕事初めは下関市。

年末年始はたまごが売れないだろうと、農園たまごを縁起物として毎年お客様にお年玉でお使いいただく寿司割烹浪花

https://sushi-naniwa.info/


明日の早朝「ふく」の初競りがある南風泊(はえどまり)魚市場。関係者に配る縁起物「お年玉子」は松村御大が社長時代にはじまり初競りで玉子は続いている。


お届けを済ませて年賀ご挨拶は松村御大。数えられない年初めの儀式になっている。

きょうは3時間「ふく」三昧で食べて飲んだ。儀式終了は玄関のピンポン!玄関前にとめた私の車。それをパトロールカーが睨み付けてチャイムを鳴らした。


お礼のご挨拶も手短に家内は運転席で興奮。後ろにはパトロールカー。反則切符を貰わなかった。


農園に戻ったら牧さんから封書。中身は宝くじ20枚。

贅沢は言いません。一枚だけ二等でよいですからと神様棚にお供えした。


松村御大と新年の会話。今年の私の指針になる。

スペシャルオリンピックスなど話題はひろがった。御大の豪快さは毛利の殿様、家臣の申し出に「そうせい」と言うたそれに近いものを感じるときがある。


「そうせい候」と揶揄される人もあるが、長州三白(四白)塩・米・ろうそくなどで財を蓄えイギリス勉学に長州ファイブを派遣した。それは日本の近代化の礎でもある。


御大が下関を「ふく」で日本一にしたと思っている。もちろん加工業者や販売業者に飲食関係者の懸命な努力はあったと思う「ふく」に携わる皆さんの情報を公私で集めてひとつの方向に導くコーディネート力が御大の真骨頂。くわえて人並みはずれた肝臓と奥さまの後押し。


松村「そうせい候」はスペシャルオリンピックスで関係者のやる気を「そうせいや」と見守っている。けれども「けじめ」は言う。スペシャルオリンピックス下関の拠点ちょぼハウスは御大の親交で無償で使っている。

使う条件は、家に一週間に一度は風を通してほしい。それはやっている。仏壇に毎週お花を供えている。掃除もやっている。スペシャルオリンピックス関係者がこの拠点があるから進んでいる。

ここで飲食はやるな!

スペシャルオリンピックス関係者でも規律を持てとのひと言は守られている。



御大はニヤニヤしながら「おう、それか」と集めた情報を分析して前に進める。


ことしはスペシャルオリンピックス。かかわるアスリートが働ける場所にアンテナを張ってくださいと盃を交わし続けた。


牧さんからのお年玉。

決して贅沢は申し上げません。一枚だけ二等でよろしいのです。と神様棚にお供えした。