寝たら疲れはリセットできる

きのう夕方はとことん疲れていた。

家内が泊まってくれつくってくれた夕食と晩酌で身体がとけていくようだった。犬の世話だけは済ませて着替えもしないで布団にもぐった。


しっかり寝て体力充填できた4時起床。外気は0度で霧雨。焼却ゴミを燃やすには絶好の朝。イノシシの鳴き声をちかくに聞きながら働きはじめた。

食べて寝るだけで疲れがリセットされる。あたりまえ「それがありがたい」


下関スペシャルオリンピックス拠点の「ちょぼハウス」は水曜日の10時に必ず立ち寄っている。知的に障害を持った人たちがスポーツで社会と接点を。

熊本の女傑「中村勝子」さんが「ともちゃん(自閉症)」とはじめた。それを鍵山秀三郎先生が日本を美しくする会で全国にひろめてくださった。


「ちょぼハウス」でご縁ができた水泳プログラムに通う男子高校2年生(自閉症・下関市)の母親と3人で小月ホースパーク見学。


私の農園ははじめてまもないころ、山大付属養護学校の教師が生徒の実習を受け入れてほしいと来られた。生徒を就職させたい熱血教師があつく語った。胸をうたれた。

実習を引き受けた。当時、知的に障害とてんかんの西君が働いていたが自閉症ははじめて。

実習のあと農園に就職した。けれどもいろいろなハードルがあり続かなかった。


ちょぼハウスご縁のお母さんは、子供のことを多くの人に知ってもらうことが、ご縁が子供が将来を生きていく力になると話された。

その日の帰り道。小月ホースパーク(たまごのお客さま)に立ち寄り働く体験(実習)を引き受けてもらえないかを話した。


きょうは小月で親子と合流してホースパークに行った。代表の山口さんがあたたく迎えてくださった。第一歩。


厚狭レインボー(精神にハンディをもつ人の作業所)。毎月2度のバザーにたくさんのたまごをプライスダウンで20年ちかく応援してきた(バザーでは定価販売)。

今月でそれが終わりになった。作業所で必要なアルミ缶回収は農園で引き続き継続。

そのバザーでたまごを買っておられた方から「配達してほしい」とレインボーに電話番号メモが届いた。


住所を尋ねたらそれにはこたえず目標物をしきりと言われる。とにかく目標に行こうと決めた。タクシーで目標を聞いたら1㎞さきとわかった。目標に到達したとき郵便配達の人が一服していたので聞いたら「個人情報は言えません」と煙を吐いた。


自力で歩いて探して到達した。独り暮らしのばあちゃんだった「あんたが配達するかね。もっと若いかと思っていた」お断りするのは悪いがこの人とは無理だと判断したのでお断りした。


厚狭から美祢市「よしの」で昼飯。店主が話しかけてきてしろしいがゴボウ天うどんは絶品。


於福温泉立ち寄り湯。脱衣場で裸になったとき忘れたタオル。もういちど服を着て車に戻ってタオル「もっと若いかと思っていた」が現実。

ソルトサウナで塩鮭状態になり大量発汗。


農園に戻って着替えて昼寝。

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コメント: 2
  • #1

    下関のバ~バラより (土曜日, 26 12月 2020 12:18)

    「幸運とは準備が機会にであうこと」 足立さん→山口さん 感動中♪ うまく繋がれば・・・幸せます❀^^✿

  • #2

    あだち です (土曜日, 26 12月 2020 16:37)

    学校が決めている社会実習ではなく、双方の都合のよい、連続しないオリジナル実習のヒントを山口さんからいただきました。
    農園で山大付属養護学校からの実習を引き受けたとき、いきなり初対面の生徒に農園も生徒もしばらく困りました。