ゆきちゃん大脱走

水曜日の朝は慌ただしい。下関市王司のお届け先は7時からスクールゾーンで車輌は入れない。それまでに4軒配達がある。8時までのお届け先は手渡しではなく置場所を決めている。5時半には農園を出なければならない。

3時に起きて配達準備を済ませて(寒かった)5時から愛犬の世話。ヘッドライトを点けてゆきちゃん。歩き終えて外の小屋に繋いだ。それからハッピーと歩いた。

戻ってハッピーに餌をあたえて、ゆきちゃんに餌を持っていたっら脱走。金具がひとつ壊れていた。

山の奥で吠えている。呼んでも声が届かない山奥まで行っていた。配達に出なければならない。

農園内や山で走るのは問題はないが、橋を渡り県道に出たら車の往来はある。


以前にビーグルの太郎さんが脱走したとき、かなり遠くのガソリンスタンドで保護され「農園の犬じゃ」知った方がおられ、そこに派出所のお巡りさんさんがおられてので太郎さんはパトカーに乗せられて農園にもどった。


ゆきちゃんの最悪を想像すると。橋を渡り戻れずに車と接触事故。けれども山奥で吠えている。5時半になった。もう10分待って戻らなかったら出ようと決めてヘッドライトを点けて待った。戻らないのでエンジンをかけたら全力でかけて戻ってくるゆきちゃん。

草の実がたくさん着いて汚れていた。とにかく水、そのあと朝ごはんは大盛にした。

出遅れたが、心配を残して出るよりよほど嬉しい。神様に御礼申し上げた。要は金具の点検。金具はすべてダブルで留めるようにする。それに気づかせていただいた。


綾羅木、中山神社の近くでネコが路上で無惨な死にかたをしていた。そばに寄り添うネコがおり胸が痛かった。住宅地の野良ネコは増える。


山間部で野良ネコは一定の数から増えないことが配達でわかった。ネコが出産したらカラスやキツネなどの動物が生きるための糧にする。


獣害が社会問題になっている。日本の野生動物でオオカミが頂点で君臨していたころは、あらゆる動物の子供を糧にしていた。それである種のバランスが保てた。

明治ごろから西洋文化から童話(赤ずきん)などでオオカミは危険という風潮になり国内からオオカミは絶滅した。紀州の山間部では「大神様」として山で生きる人たちがオオカミを崇めていると。

イエローストン公園はオオカミをすべて駆除した。その結果はシカなど草食動物が増えて砂漠化が始まった。

対策としてカナダからオオカミを受け入れ現在は自然バランスが整い砂漠化が回復していると聞いた。


水曜日の終点は美祢市のプチラボベーカリー。

バーバラ清水さんが「Facebookで加奈ちゃんと友だちになった。嬉しい!」と福岡のお土産を託された。

加奈ちゃんの笑顔!

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コメント: 2
  • #1

    下関のバ~バラより (水曜日, 11 11月 2020 19:35)

    こんばんは!今日も幸せの元気たまご&加奈ちゃんのお菓子のお届け、有難うございました☆CDをみようと、夫をさそうと「観る前から泣かんにゃいけんけぇのう、辛いけ~のう・・わしゃ見られんと足立さんに伝えちょいてくれ・・」とな。そうなると機械操作が全くチンプンカンプンの私。今日もCD横目に、ビッグ松ぼっくりのクリスマスツリーちょこまか作りまじめることになりそうです(スミマセン)

  • #2

    あだち です (水曜日, 11 11月 2020 19:59)

    観ることはつらいインパールは観られないでもよいと思います。私はあの過酷な戦線から生還された兵士、白骨街道で倒れた兵士の皆さまのことを語り継ぐことが平和につながるとおもいます。
    戦争で平和にはなりません。