下関市立美術館を経由の高林寺など

第14回下関市芸術文化祭(美術展)

数ある作品のなかで特選は4点。松村御大「よ‼️ふくの王様トラフク」栄えある特選。

下関スペシャルオリンピクスアスリート(特別支援学校高校生2年生)新本淳貴君「前髪」は2階に掲げてある。お母さんが毎週水曜日、ちょぼハウスでトイレ掃除からお手伝い開始。ラクダの顔と聞いた。

来月7日まで開催。

(以上は、きょうのFacebook投稿と同じ文章)


松村御大は市美展に「ふく」を50号に描かれて出品されているから私も通い続けている。次は最高峰の市長賞の栄冠をめざして精進されますように。

お掃除・スペシャルオリンピクスなど多方面にご活躍。私はその背中を見ながら気合いがはいる。


新本君は知らないが、お母さんは水曜日にちょぼハウス(スペシャルオリンピクス下関拠点)でお見受けしている。先週お名前を覚えたのは市美展のことを話していたら「むすこの作品も出ています」とスマホで作品を見せてくださった。毎週、ちょぼのトイレを磨いておられる。

清水千代美さん曰く「淳貴君は機織りもじょうず!」と太鼓判。


美術館内はすべて撮影禁止。その理由がわからないが「松村の親戚です」「新本の親戚です」と目を光らせている職員さんに告げると「フラッシュをつかわずにどうぞ」となる。


展示のなか「書」はわからないからパス。写真はじっくり鑑賞した。なかでも海辺に投棄されたドラム缶の赤錆を「地図」としての作品に足がとまった。

カメラ機能に依存した作品に興味はないが、主人公を引き立たすために背景をぼかすカメラ機能がほしいと思った。


入館して右手にふたつのブロンズ裸婦がある。菊川画廊の宝物と同じ作家。写真はきっぱり職員さんに断られた。作家の親戚とは言えなかった。

なぜ撮影禁止なのかがわからない。


ブレザーを着て美術館に行くとき、ゆきちゃんがいつもの格好とちがう私に吠えまくった。


昼食はアルコール抜き。清末藩の菩提寺、高林寺山門の組み木。清末藩藩邸跡など史跡を家内に案内。高林寺の石段で特別大きなヤマカガシ(赤楝蛇)が朱色の頭で「よう来たのう」と迎えてくれた。縁起がよい。


金光教太秦教会は29日が秋の御大祭。毎年欠かさず台所のご用に家内は通ったがこの秋は自粛。

お供えの乾物など買いに行った。大島の「みやた農園」から宅配が届いていたので、それもお供えにくわえて明日のヤマト便。


久しぶりにブレザーと靴の日曜日。