スペシャルオリンピクス下関に共感

きのう火曜日は山口市内の配達。山口県護国神社に参拝した。ここでは維新戦争で外国と戦った長州の人たち、大東亜戦争で歩兵第42連隊で戦死された総勢52000名余りの御霊をお祭りされている。

時刻はお昼。宮司が正装でお供え物を両手でかざし拝殿に向かわれた。私に笑顔で「よく参られました」と会釈をされた。参拝中、宮司の太鼓が境内に響いた。


水曜日と木曜日。朝5時半までに農園をスタート。水曜日のゴールインは2時ごろ。木曜日は4時ごろになる。

下関配達の楽しみのひとつは、周波数76.4MHzのカモンFMラジオ。

7時から9時まで「海峡朝焼けスタジオ」パーソナリティーは申徹也さん。お掃除の会で知り合った。何度か農園で酒盛りして泊まられた。大男で布団が小さく不自由をさせた。

岡本拓也さん(山口市掃除に学ぶ会代表)が山口トヨタ下関店店長時代。車マニアの申さんが展示されていたスポーツカーに魅せられて掃除の蟻地獄に落ちた。えん魔さまは岡本拓也さん。


申さんは番組はひとり舞台。今朝のニュースを彼の視点で深掘り。スポーツ・経済・娯楽にファッションなど耳ざわりよい滑舌で番組をすすめる。とくに下関市一帯の交通情報は新鮮。今朝は8時すぎに起きた九州道古賀SA下りの事故情報のタイムラグは5分。道路交通情報センターよりはやい。

下関市内の渋滞情報も伝えるだけではなく迂回ルートまで教えている。蓋井島と電話で結ぶ会話はローカル色たっぷりで楽しく聴ける。


テレビ・ラジオは東京を中心の話題に天気予報。ローカル局こそ必要なことを伝えてくれている。申さんがんばれ!


水曜日はスペシャルオリンピクス下関の活動拠点バーバラハウス。

スペシャルエッグのお届けやさまざまな打合せを短時間で済ませる。

知的に障害をもった人とスポーツをとおして地域に出ていこうという中村勝子さん(スペシャルオリンピクス創始者)にご縁をいただき「ともちゃんの銀メダル」を出版。その出版までの過程で中村勝子蟻地獄に落ちて山口県にスペシャルオリンピクスの旗揚げをすることになった。


競技でトップアスリートを競う風潮。言葉にはできない違和感を持ちながら活動を垣間見るようになった。

私の人生の師匠のひとり松村御大がスペシャルオリンピクスの舞台に上がられてお手伝いをするようになった。


そのバーバラハウスで清水の姉御が「機織りが上手なアスリートがおるんよ」と言う。

20数年前、中村勝子さんの花屋「欧風花」に案内された。

ダウン症の笑顔がとてもかわいい女の子が「いらっしゃいませ」と最高の笑顔。下関のスペシャルオリンピクスはアスリートが生きていく道を求めていると、きょうはとても嬉しい水曜日になった。

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コメント: 1
  • #1

    命名復活した姉御より (木曜日, 22 10月 2020 17:37)

    「欧風花」何度も訪れました!勝子さんの全身全霊に私も惚れまくり~。アリジゴクから這い上がれそうにありませんでしたが、そろそろバトンを若いファミリーさんへ繋ぐことを考えるようになりました。試行錯誤・悪戦苦闘中のファミリーさん。一生懸命な姿を さらに背後からプッシュプッシュ押しまくっております。スポーツを通して社会と繋がるだけでいいの?いろんな個性豊かなメンバーが集まった今だからこそ、何か生みだせるチャンスがあるのならと。。。日々1mm前進ですね。