たくさんの人がスマホを持ち歩き高性能カメラを使う。その社会になり「インスタ映え」という言葉が市民権を得た。
京都を散策したとき神社仏閣までその流れにのって撮影スポットに工夫を凝らしていた。神仏を見栄えでいわばランクづけも時代なのかもわからない。
厚狭のコスモス畑。毎年この風景を眺める。早々に稲刈りをした田んぼにコスモスの種を蒔いておられるのは、そばで自動車修理工場をいとなまれているご主人。
誰かに見せようではなく、ご自分の秋を楽しまれている。私はお裾分けを楽しんでいる。
3時に起きた。朝はコップ一杯の水を飲んでスタート。ところが喉に水がとおると痛みを感じた。風邪で寝込んだとか(二日酔いでは苦しい体験多々ある)は記憶にない。血圧の通院以外、外科はあっても熱がでたとかお腹が痛むなどはない。
5時半、下関にむけて走り出す前に神様に「喉の痛みが消えますように」と四拍手。8時前に下関市住吉神社参拝(宮司にお届け)本殿参拝のとき喉の痛みがなかった。その御礼の二拍手。
水曜日、長府の藤中さんに家内が弁当をつくっている。玄米ご飯・彩り何種類かの野菜・肉と魚にデザート・お茶。私と同い年(69歳独身)猛暑の時期は少し中断したが復活している。
カバ隊長とその風貌からよばれている。私は彼を尊敬している。
長府キャンドルナイトは檀具川沿いに灯りを灯して散策を楽しむ催し。その大将はカバ隊長。市の予算をもらってやろうという大多数の意見を押さえた「市の予算がとれなかったら実行できない行事では地元の活性化にならない」と。毎年キャンドルナイトに家内と訪れて500円のキャンドルを買っている。
時代祭は甲冑武者が長府を練り歩く。その甲冑の数は相当あり全国の甲冑をレンタルする。行事が終わりその甲冑の掃除をして箱詰めして返却。それにカバ隊長は汗を流している。
檀具川にホタルを復活させようと川の清掃や先進地の視察(原付バイク)で長門市俵山温泉のホタル行事にまでも走る。
この歳で小説家をめざしたり。絵を描いたりしている。
彼が催す企画はおもしろい。昨年は長府公民館を会場に「活弁」は彼ならではの企画。チャップリンや大河内伝次郎の無声映画を弁士が仕立てあげる。その話術に感動した。
私が萩や長府散策を催したりすると手伝ってくれるのはカバ隊長。岡本拓也さんのご縁でおつきあいがはじまった。
コスモスとカバ隊長のコラージュを載せました。
コメントをお書きください
下関のバ~バラより (水曜日, 14 10月 2020 19:02)
カバ隊長は宮沢賢治を超えてる?
〔雨ニモマケズ〕
宮澤賢治
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)ノ
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ[#「朿ヲ」はママ]負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩