神無月の日の出

神無月の初日の出


6時すぎ長府から唐戸を目指す黒門あたりで日の出になった。バス停にとめてシャッターを押した一枚。


唐戸魚市場「おはようございます!」と元気な声。聞き覚えはあるけれどマスクで顔がわからない。穏やかな目もとで長府「ビストロまさ」オーナーシェフだった。浪花の荒川大将と挨拶をかわした。魚屋「魚仲」さんも場内を闊歩。背中をたたいて挨拶。みなさん農園お客さま。


いつもの店で大阪湾コイワシひと山。もうひとつの店でカツオのたたき半身。もう一軒でトラフグのアラを一盛り。

アカバナという切り身があった「ヒラソのように美味しい」と。うちわエビが泳いでいた「刺身!アラで味噌汁最高!」木曜日に何年も通っていると会話もはずんで楽しい。


木曜日を終えて農園ゴールイン4時前。なにやら騒々しい。犬たちは早々と作業場に繋がれていた。

栄えあるイノシシ捕獲の実験地として農園が選ばれた。もともと農園にオリをふたつかけてたくさん捕獲している地元の猟師は宇部市猟友会の会長さん。その関係もあって宇部市が予算をつかって本格的な捕獲に腰をあげた。

福山ナンバーの設置業者も参加してオリに誘導する仕掛けを設置。センサーで動画撮影の暗視カメラなど農園周囲に仕掛けた。期限は今年中。


農園近くでシカの鳴き声が聞こえるというと「なんとか」という鳥の名前を(聞いてすぐ忘れた)もシカの声ととても似ている。シカの姿を目視して「シカ」と断定できる。


農園近くにサルを数頭、早朝に見かけることがあると話したら。頭数は5頭で吉部神社の山奥がねぐら。ぼつぼつ捕獲します。

藤ヶ瀬でサルの群れが路上に座り込んでいた。エンジンが動いている草刈機を放り投げてばあちゃんが走って逃げていた。私もサルの群れに車を走らせる度胸はないので去るまで待った(座布団)。

そのサルはすべて(約200頭)2年前に捕獲して処分したと話されて驚いた。

宇部市と協議して予算をとってサル捕獲用の檻を設置した。群れの全部の大捕物をやった。


イノシシの乳房は8つある。つまり8頭出産する力はある。それが年に2回出産するから始末が悪い。


きょうのラジオニュース。東北でクマに襲われた事件が数件。気候変動や領土問題に経済戦争にくわえて身近な自然界との共生も課題。