残暑が厳しいですね

昨夜は網戸からの涼風がなく蒸し暑さで寝苦しかった。4時に起きたシャツが汗ばんでいた。


萩市から長門市に美祢市を経由してお昼に農園。いつもの土曜日コース。

昼食に缶を一本。昼寝は30分。


1時前から炎天下。河原に汲み上げポンプを据え軽トラに載せた500㍑タンクに満水4回。すべて桜並木にバケツで散水した。

ふつう、日照りが続いても桜に散水はしないと思う。けれども農園の桜並木は川土手の造成は土ではなく石で、表面にわずかに土がある。多くの桜は葉を落として灼熱に耐えている。


午後からかいた汗は、数日前からのとまらない汗ではなく、日陰で腰を落としたらとまる汗だった。

今週の私は熱中症。もしかすると危険ゾーンだったのかもしれない。


⏹️きょう、ある方にお便りした内容です。


母子家庭の母は山大工学部の用務員。モンペと手ぬぐい姿が制服でした。広い学内の草刈りや便所掃除。

官舎は教授や偉い職員とはちがう、5軒が便所と風呂を使う生活でした。それを不幸せと思ったことはなかったと思います。


テレビが我が家についたのは官舎で一番最後でした。

観たい番組は、官舎同級生の家にあげてもらって楽しんでいました。

同級生の女の子はピアノを練習しており、テレビの音が聞こえつらかったので「テレビが聞こえん」と言いました。

そばにいた教授の父親が「帰れ!この貧乏人の子が!」と激昂した場面はいまでも忘れることができません。


勉強ができなかったら馬鹿と言われること。運動神経が悪くて笑われることとは違い。貧乏は私の努力ではどうしょうもないことです。


その場面から学ばせてもらいました。貧乏や国籍や身体の良し悪し。男女の性別など、自分の力で変えられない運命を絶対に嘲笑ってはいけない。

それが、私の人生の背骨になり今日があります。


あの場面があったればこその人生です。

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コメント: 2
  • #1

    下関のバ~バラより (日曜日, 30 8月 2020 05:53)

    ♪あすなろ~ あすなろ~ あすはなろう~♪ 「今にみておれ 僕だって、見上げるほどの大木に
    なって見せずにおくものか!」亡き母が私に歌ってくれたり言葉かけをしてくれたり・・今も心に点り続けています。「ほしがりません、勝つまでは!」「チュンチュク、ちゅんちゅく、雀の子、産まれた時は丸裸、耳は聞こえず 目も見えず、頭かくしてチュンチュクチュン♪」穏やかな休日でありますように☆

  • #2

    あだち です (日曜日, 30 8月 2020 07:34)

    バーバラさんおはようございます。
    夜明けから川の水を運んでいます。お昼前にデトロワ予定です。