深夜9頭目のイノシシ箱ワナに入り寝不足

深夜2時がチャーン!の金属音が至近距離から届いて目が覚めた。今月9時頭目のイノシシが箱ワナに入った。とにかく元気いっぱいで大暴れ、鉄サクに体当たりする音と鳴き声。それから眠れず4時。夜露のうちに焼却するものに火を着けた。

最大の関心は雨雲。下関市から萩市にかけての日本海沿いには強い雨雲がある。

渇水の農園としては、下関市からわき上がる雨雲を待ってますいるけれど雨雲はない。


いま深刻なのは桜並木が渇水で葉をおとしている。


散水することにした。

河原に水揚げポンプを設置。井戸のそばまでビニールホースを3つ(合計約50メートル)をジョイント。エンジン始動し500リットルタンクを載せた軽トラに水を送りはじめた。この作業でシャツは汗まみれになり水洗い。


朝食は炊き上がりの玄米ご飯と出汁をしっかりとった味噌汁(とても減塩)など。


約40分で川からタンクに揚げ満タンになる。それで溢れて地面に落ちても、それは地下水になる井戸の側。


満タンになったころ桜並木に行って一本につきバケツ4杯。それを4回繰り返して11時になった。

部屋とトイレなど入念掃除。愛犬の長距離散歩。11時までにシャツ二枚とパンツ一枚を着替えた。


11時に家内が自宅から到着。昼ごはんを作りはじめたのでもう一度のシャーワと着替え。

雨雲はなぜか農園を敬遠して移動している。イノシシは猟師さんが処分。半日しっかり汗をかいた。


きょうは菊川画廊探訪。10名の仲間が催しに手をあげられた。私の車は朴の森で新保さん・矢野さんをのせて画廊。


菊川さんの言葉に「料理の味を言葉で伝えてられますか」つまり言葉ではなく、それを味わった人が感じた料理の味こそが「味」になる。


絵画も、それを言葉で解説すればするほど遠くなる。

食べた人や観た人が感じたことが絶対ではなかろうか学ばせていただいた。

言葉にどれほど伝える力があるのだろうか。それを考えさせられた菊川画廊探訪。


タイヤで土埃を巻き上げる農園に戻った。今朝から使ったホースやエンジンなどを片付け犬の世話を済ませて一日が終わった。


あだち美術館 平戸の夜景に更新しました(日曜日に更新)