梅雨明けのような夏空だった

長女がご用をしている金光教太秦教会の奥津城に母を納骨させていただき京都に行く機会が多くなった。

京都駅に降りたったら「ここはどこの国だろう?」と思うぐらい外国人が闊歩している。


せっかくだからと神社仏閣巡りをいつもしている。

これが日本人の古都京都かといつもがっかりする。いわゆるインスタ映えを意識した撮影スポットが寺や神社にあくさんある。自撮り棒でスマホカメラを使う外国人の喧騒。


あの金閣寺は外国人のラッシュに押され流された。太秦から渡月橋は歩いて行ける。早朝にここだけは京都を感じることができる。

京都観光経済は日本人より大勢の外国人を迎えることに専念しているような印象を受けていた。


別府も韓国語と中国語の案内が多く、奇抜な演出のホテルなどは日本人は少ない。


コロナがクルーズ船で大挙して訪れる外国人。日本人より、それが日本の経済を支えてくれるという「インバウド政策」が絵に描いた餅だったことを教えてくれた。


日本の経済、とりわけ観光や外食は日本人が支える「質」だったが「量」になった。それがコロナでわかったと私は思う。

それと、政治家は「専門家」に丸投げして責任をとらないことがよくわかった。


負け戦を延々と続けた歴史がある。コロナが、あの歴史を経ても「まだわからんか」と日本に警鐘を鳴らしているように思う。


今朝は下関市内配達から始まった。

戻って午前と午後で4時間の草刈りに元気な汗をかいた。昼寝の大きなイノシシと遭遇した。


今夜も熟睡できる。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    藤野貴之 (土曜日, 18 7月 2020 03:20)

    ”気づく”ということは、とても大切ですね。日常に「問い」を立てる稽古をされていらっしゃる足立さんに敬服いたします。
    人は過去を是認したがります。多くの人は「元に戻る」ことを望み、正当化します。ここが越えられることが「過去から学ぶ」=「まだわからんか」でしょうね。

  • #2

    あだち です (土曜日, 18 7月 2020 07:32)

    藤野先生おはようございます。
    コメントありがとうございます。
    政治家を消去法でしか選べない。総理を国民が選べない。
    数々の政治不祥事。とりわけ決める力のない総理や古狸政治家にはもううんざり。白票を投じに行こうと思っています。
    野波瀬で休憩しています。