これからお別れに斎場

昨年3月、黒井の山中で生後間もない子犬兄妹3頭を見捨てなかった猟師さん。約1ヶ月そのお宅で育てていただき、菊川のフルート教室主宰の長門さんにその情報がピアノレッスンで育ての親のお宅に通っておらる女性から伝えられた。

若い犬を高齢の私が飼って責任を果たせるか悩んだが、4月の末にそのなかの1頭(♀)を引き受けた。名前は「幸せ」の「幸」を「ゆきちゃん」と命名。

農園に来てすぐに皮膚病(山に放置され疥癬発症)。皮膚科専門獣医に約1ヶ月通院して完治。8月には避妊手術。

体重は1年と3カ月で、3kgから14kgになった。


顔つきは凛々しくなったがまだまだ子ども。甘えかたが尋常ではなく、遊んでやるには体力が要る。

唯一怖いもの、それは草刈機のエンジン音。この写真を撮った直後に草刈りを始めたら顔つきまで変えて小さくなった。


今朝4時。自宅の家内からメールが届いた「真砂恵さんのお母さんがさっき亡くなられた。これから病院に行きます」と。

次女の嫁ぎ先のお母さんは数年前から入退院を繰り返しておられた。年齢は私と同じ68歳。

コロナの影響で家族でも見舞いがままならないと聞いていた。


夕方6時がお通夜。けれども25人だけの参列となった。私夫婦は5時に斎場に行きお別れをしてくる。


早朝からお昼まで萩市・長門市・美祢市を走り。午後から鍵山記念館で重田さんにスマホ操作の疑問点をふたつ解決してもらった。