96歳、農園のお客さま

農園に行ってみたい

とつぶやかれた配達先のおばあさん(96歳)のお迎え9時半。その娘さんとご近所でおばあさんを母のように慕っておられる川浪さんの3人が待っておられた。


96歳でお国替えを5年前にした母の命日は6月15日。今月、金光教太秦教会で5年のお祭りをお仕えいただく予定だったが9月に順延。


その肩すかしのとき、96歳のおばあさんが「農園に行きたい」とつぶやいたら母の声としか受け取れない。

動ける半日は金曜日。きょうがその日。


ご高齢、道中でなにかあったらと声をかけやすい助手席に座ってもらったが、川浪さんや娘さんより足腰ご達者。私が声をかけるより、おばあさんからの問いかけが連続した。農園で美祢市から絵手紙の萬代さん合流(川浪さん妹)。

農園に着いたら放し飼いの鶏たちに大喜びのようすに母を思い出した。


山口市に戻るの前におばあさんの体力があれば鍵山記念館「行きますか」と聞いたら「行きたい」と。スタッフの岡本さんに「これから農園を出て朴の森に向かいます」とお願いをして向かった。


耕心の里と鍵山記念館のご案内を岡本さんが丁寧に、こちらの時間配分どおりにしてくださった。

山口市のお宅までの車内では、鍵山記念館を友だちに知らせてもよいか「あれは秘密のものではない」とみなさんと会話が盛り上がった。

今度は、地域のみなさんをご案内する計画が動くかもわからない。


来週の金曜日。下関市からパワフル熟女を3人ご案内。

コースは、加奈ちゃんパン・よしの・農園から朴の森のフルコース。


今朝、お迎えの前に昨日買い求めた加奈ちゃんパン2種類を山口市内にお届け。喜んでもらった。