人生は揺れたほうが確かかも

ずっと気になっている「在中」ふつうの使い方は、封筒のなかに入れたものに使う。

もしかするとアイキャッチ、奇をてらった「在中」かもわからない。

私が真面目につくれば「常駐」か。みなさんもお考えください。


早朝、農園の神様はかしわ手四拍手。

その拍手で愛犬、これから遊んでもらえると喜びを身体ブルブルで伝えてくれる。

まだまだ幼いゆきちゃんは飛びついて大騒ぎ。甘噛みで私の腕は紫色のアザの烙印。


わからないことは聞く。学校の学問はしていないが耳学問で渡ってきた私の人生。


神社の鳥居は二本の柱で立っている。山口県で台風や地震で倒壊したということは聞いていない。

今朝、長門一ノ宮 宮司のお届けは下関市の住吉神社。神職に「お尋ねします」と声をかけた。神職のみなさんは私の質問「癖」はご存知。


鳥居の柱に基礎はありますか?笑顔でこたえてくれた。


基礎はありません。石工の匠のわざです。

間口と高さに重量で基礎を打たなくても倒れない鳥居になります。少々の台風や地震でも倒れません。


農園の飼料は、農園特注ブレンドで門司港の飼料メーカーから7t単位でバルク車が運んでくる。その餌タンクは4本の支柱がおかしな屈折形状で支えている。その基礎はない。

台風のときは7tの飼料をつめたタンクは揺れる。もしも倒れたら、母屋に倒れたら人の命にもかかわる。

基礎工事をやってくれと頼んだら、固定したら倒れます揺れて安定していますからご心配はありませんと言われた。


法隆寺の真柱も揺れに任せる構造らしい。


人生も右に左に揺れにまかせたほうがええと納得できた。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    藤野貴之 (水曜日, 03 6月 2020 19:59)

    地震・台風の多い国日本。
    揺れ・風を味方に付けて生きる術を身につけていったのかも知れませんね。

  • #2

    あだち です (水曜日, 03 6月 2020 22:16)

    藤野先生こんばんは
    なにか計算があったと思います。適当では倒れると思います。
    いつもコメントありがとうございます。