今夜は「あさり」で旬を楽しもう

美祢市からの藤峠越え。てっぺんから見下ろした田植え前、水を張った棚田がキラキラ輝いていた。私のカメラでキラキラが撮れるかやってみよう。車をとめてカメラをさがしたが見つからない。朝からお昼過ぎまでいろいろ撮った。そこで思いあたるところは加奈ちゃんのお店。

たまごをたくさんのご注文をいただき3時前にお届けした。できれば働く美人スタッフを撮りたいと思ってカメラをたまごの箱に置いていた。けれども加奈ちゃんもスタッフも忙しくしていたので撮らなかった。それを撮るのが腕とは思うけど。


今朝から新緑の山々と青空。内日の益本電気店に届いた50年の経営表書状などのシャッターがある。

加奈ちゃんに電話で聞いたら「おいちゃん、カメラを忘れているよ」と。明日の朝、長府に向かうとき立ち寄ろう。


きょうの写真がない。

きのう撮った長門一宮 下関市住吉神社の桧皮葺(国宝)

鳴瀬宮司のお母様がしんあい農園地域の守り神 吉部八幡宮から嫁がれているご縁。それにくわえて松村御大と宮司のご縁。その太いご縁で宮司お届けを長年水曜日にしている。


久しぶりに宮司と境内でお会いできた。国宝の桧皮葺について聞いた。


住吉神社は30年ごとに葺替えをしている。その檜の樹皮、桧皮葺は、そのままの表皮を採っても使えない。それを一度とって、新しい樹皮が整ってから採る。しかも、上手にその下の若い樹皮を傷つけたら檜は立ち枯れする。

慎重に丁寧に集められた樹皮で桧皮葺になる。竹の釘で固定されている。


山口県には「桧皮葺組」という職人集団が山口市におると教えていただいた。


今朝の唐戸魚市場。きのうはしけたのか魚がとても少ない。手ぶらで帰りたくない。特大のイワシは特大に見えない。おろした鯛の鮮度が気になる。ぐるぐる市場を歩いて決めたのは「あさり」二袋を買った。

貝殻いっぱい身がつまっている今が旬。貝汁とバター焼きで旬を味わうことにした。