呉明美さんのこと

写真のかわいい子は美雨(みう)ちゃん。

お母さんの呉明美(お・みょんみ)さんが独身のころからお付き合いが続いている。

きのうお届けのたまごに添えて、採卵のなかで特別大きなもの二つを彼女のお母さんを介して届けた。その喜んでくれた表情が昨夜のFacebookに投稿され、木曜日の疲れがとけたように眠れることができた。


以前のブログで明美さんとのご縁は紹介しているが。

故人になった李雨陽(イ・ヤンウ)さん。下関市で土建屋の大男のおじさん。ギターを弾きながら「よいとまけ」を歌う。オリジナル「炭焼きの歌」「私のふるさと」などを情感豊かに歌っていた。李さんとは黄栄作さん(故人)がご縁を結んでくれた。

陽雨さんが下関市の田舎の公民館でコンサートを催した。福島県から「影法師」というおじさんフォークソングのトリオと韓国民族楽器の伽耶琴(カヤグム)奏者の呉明美さんだった。


民族衣装を凛とまとい、演奏の前に日本の琴と韓国の琴のちがい(韓国は爪をつけずに弾く)を説明して演奏と歌になった。アリランやトラジの最後に「涙そうそう」を歌いあげた。彼女の大きな瞳から涙が溢れた。

数ヶ月前に大好きなお婆さんをなくされた涙と演奏のあと話された。


以後、明美さん応援団のひとりとして、いつも「頑張れよ」と思っている。


彼女のブログは http://sorinamu.net/

テーマを紹介すると「自分から変わってみる」「ひとの痛みは絶対わからないけど…。」「今日がその人と過ごせる最後の一日だとすると」「自分の正直な気持ちに気づくきっかけ」など。