よく働いてよく眠れる

下関済生会病院近くのヤギが天をあおいで大笑い。


儲かることはなんでもやる。今の時代を生きている私が楽しければあとに続く人たちのことなど知るものか。幸せは経済だという世界になった。

コロナが、それは間違っていると世界の人に警鐘を鳴らしている。

ヤギに笑われないないよう、なにが大切なのかを立ち止まって考えるときが今。


清末レストラン卯 オーナーシェフの金刺さんとお付き合いは20年以上になる。ご縁は掃除に学ぶ会。トイレを磨いて心も磨こうという鍵山秀三郎先生(Yellow Hat)の生き方に「そうだ!」と共感した仲間たちのひとり。

今は農園たまごを木曜日にお届けしているお客さまだから「金ちゃん」とは呼べない。呼んでいた20年前の思い出のひとつ。

宇部のクレヨンは私が唯一常連客で週に2回は通ったお店。その店で梅寿軒の倉本さんと金ちゃんとで酒盛りをやった。終電もなくなった時間、二人は下関まで徒歩で帰る選択をした。そのあと倉ちゃんが体力の限界で小野田市から奥さんに「むかえに来い」の電話で騒動がおきたらしい。


その卯オーナーシェフたち飲食店のオーナーシェフたちがランチのテイクアウト催しを先日長府で催した。

小雨のなかランチを求める車と歩道から買い求めにこられる大勢の人に交通渋滞になった。

その車列に「申しわけありません」と頭を下げて走りまわっていた丁寧な姿の金刺さんを見ていたランチ買い物で待たされた方が「ランチは買えなかったが、あのシェフの姿に感動しました」と、私と金ちゃんのことは知らないたまごのお客さまが話された。とても嬉しかった。


5時半から走りはじめ下関。2時に戻って2時間ほど草刈りで汗をかいた。

明日は週の山場の木曜日。しっかり疲れたから熟睡できる。