仲間の心意気に昨夜は酔った 酔った

桜の名所はあちこちあるけれど、私が「ここ」とひとつ決めるなら美祢市。とくに市役所そばをながれる厚狭川の両岸は、川にかかる数本の橋から景色のちがう桜を愛でることができる。

散りはじめると、川面は花筏が楽しめる。

毎年催される「桜祭り」は中止。コロナ騒動は桜の開花にはなにも影響しない。

明日のホーム画面に桜を載せます、


昨夜は「一隅の里(レストラン)」を会場に鍵山幸一郎さん還暦祝いが催された。

朴の杜と総称される広大な敷地に「鍵山記念館」「耕心の里」「一隅の里」「元氣の里」それぞれ願い持った建物がある。

「一隅の里」はランチバイキング。オーナーの西村さんは、鍵山秀三郎先生の生き方に学び、身体にやさしいお料理をゆっくり楽しめるお店を日々営んでおられる。


お掃除仲間の面々が集い、還暦の祝いを楽しく過ごした。

今朝その主役、幸一郎さんがFacebookに投稿された内容を無断転載します。


⏹️「真意をお伝えします。このレストランも例外なく、コロナの影響を受けています。なんとかして励ましたいと、きっかけを考えていたところ、浮かんだ案が私の還暦祝いでした。よって私の還暦は重要ではありません。善意の仲間が集まり、この困難をみんなで乗りきろうと一致団結する目的は達成できたと思います。」


約20年ほど昔、各地でトンカツチェーン店を展開されていた「浜勝」の元岡社長はお掃除を社是とされ、鍵山門下生の一人だった。

その店舗、飯塚店で食中毒が発生して約10日の営業停止処分を受けた。

処分が終わり11時開店のとき、元岡社長は玄関でお客さまをお迎えに出た。10数名、スーツ姿の方々が列をつくっていた。その先頭は鍵山秀三郎Yellow Hat社長。列は会社役員や九州の社員面々だった。


その数年後、広島掃除の代表、井辻社長のイタリア料理店モンテティーナ(市内繁華街の並木通り)で集団食中毒180名がおきた。広島県では最大の食中毒事故で大きく報道された。井辻社長もそのカルボナーラを食べて食中毒。下痢をしながら被害者お客さまを見舞われた。お子さんで重篤な人もあったらしい。

並木通り繁華街に「休業」の大看板、そこには食中毒事故をおこした井辻社長の反省が太書きされた。


保健所、2週間の謹慎がとけた夕方の開店。山口県のお掃除仲間は松村御大「お祝いに行くど!」の男気でモンテティーナの階段に並んだ。店内に通された松村御大「お!一番高いワインを頼む」と松本店長に。ワインの味がわからない山口の田舎者10名ちかくはつきあわされた。

「とにかく金を使う、賑やかに楽しむ」この日の山口組は松村御大の心意気がうれしかった。


その後、2回ほど宇部の掃除メンバーなどとモンテティーナに行った。会社のお中元は井辻食産のラーメンにした。


その思い出がよみがえり、日頃は飲まない日本酒をコップ酒で酔った。

今朝は、いつもの3時起床。元気に働いた。