温暖化で凍結・積雪がない

NHKラジオ「すっぴん」きのう金曜日は高橋源一郎先生が担当。アンカーは才女の藤井彩子さん。11時からのゲストは詩人、伊藤比呂美さん。高橋先生と伊藤さんの問答に耳が大きくひらいた。


お二人とも「人生相談」を新聞などコラムで担当されている。その回答者談義が白熱した。

回答する立場として、高橋先生は「ボクだったらどうするか」に対して伊藤さんは「ボクの人生を人に言っても無理」からはじまって「ワタシはそばに座る」というスタンス。

さらに、相談内容を熟読すると「決めている」が読みとれる。夫婦間のトラブルなら離婚か続けるかの願望がどこかで読みとれる。

その「決めている」をそっと押してあげる。強く押したら倒れる。


お二人とも文学の世界で生きておられる。結論「人生相談の答えは文学のなかにある」つまり読書ということだった。


内容に興味のある方はNHK無料アプリ「らじるらじる」の「聴き逃し」で金曜日を探してください。放送日から一週間以内です。


今朝は萩に向けて6時前に出発。12月のはじめに冬タイヤを装着していても冬の凍結難所の峠が今期は一度も凍らない、積雪もない。20年この峠を通過してはじめてのこと。今朝は0度で路面は乾燥。


きょうの写真は「宇部日報 1月7日」の一面。

宝島社「田舎暮らしの本」住みたい田舎部門で宇部が1位。

移住サポート体制や支援対策の充実。空港をはじめとした利便性。医療や福祉の充実など総合的に評価されたらしい。

ええところに住んでいる。