駆除目的で害獣と呼ばれる野生動物の猟を田畑やハウス栽培のあいまにされるお宅に配達をしている。
大型から小型まで猟犬が4頭。ファイト満々の小型犬は藪のなかをすり抜けて走れる。大型犬は顎の力を発揮できる。
市役所に駆除の依頼があったとき仲間と駆除に出て行かれる。シカ、イノシシ、サルにヌートリアなど。その捕獲方法は熟知しておられる。一年に一回、イノシシ肉をわけてもらっている。
ゆきちゃん、生後まもないとき山に捨てられて「疥癬(かいせん)」という野生動物の皮膚病に感染していた。以前、愛犬の「はなちゃん」もこの病に苦しんだ。
ゆきちゃんは、動物皮膚病の専門医をネットで見つけて2ヶ月ほどの通院で完治した。猟犬の対策を聞いた。
12種混合ワクチンを毎年接種して山に放す。怪我もあるから猟犬をおいておくには、もちろん子犬の値段も高い、毎年犬にかける金額は少々ではない。
農園に弱ったタヌキなどが出てくることがある。歩いたあとや糞に思いがけない感染源がある。
私の地名好きを知った小野田市のお客さまからプレゼントを頂戴した。
「ふるさと いろはカルタ山陽小野田」小野田市の地名などがカルタになっている。その副読本、私の知りたいことが満載だった。編纂された方は、NHK「新日本紀行」初代の制作プロデューサー。小野田市ご出身。じっくり読ませていただきたい。
明日の山口市内で大晦日。少し疲れを感じている。
写真は、配達さきのお宅にお孫さん。玄関でシャボン玉に興じていた一枚。
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