社会復帰に懸命の松村御大

年の瀬、毎年恒例の不規則な配達と長距離運転。目がさめて時計は3時。きょうは何曜日だったかと少し考える。


長府方面「数が揃わなくて待ってください」とお願いしていたお客さまの配達。届けたたまごを持って年末ご挨拶に行かれる方から到着の時間指定あり。


9時までの指定をお届けしたのであとはゆっくりでよい。11月に両足のカカトを複雑骨折された松村御大。治療の関門医療センターを卒業されて下関リハビリテーション病院に移られた。


朝のリハビリメニューを終えられた個室に立ち寄った。

11月の入院当初、手術を前にした(手術は6時間かかった)表情は険しかった。術後、できることが少しずつ増えてきて笑顔がみられるようになった。

社会復帰にむけて持ち前の根性でリハビリメニューを消化されプラスの自主トレと称するメニューにも挑んでおられた。


はじめてリハビリ専門病院に足を踏入れた。年齢に関係なく150名の利用者が社会復帰にむけて院内、院外で専門スタッフの介助で機能回復に励んでおられる姿があった。

ここに来られた事情、語ればたくさんの背景があると思われる。高齢者も若い人も、早くここを卒業してもとの生活に戻りたいと懸命な姿に接した。


年末年始の仕事が元気にできる、私の元気に感謝の気持ちがおきた。


大晦日から元旦にかけてひと晩はご自宅。2日からリハビリがはじまる。

1時間ちかく話に花が咲いた。お別れをしたとき貴美さんが着替えを持ってこられた。


めったに外食しないが「すき家」の牛丼。うまかった、レジの支払いがわからなかった。


農園に戻り缶ビールでごろり昼寝。


トイレと風呂をしっかりみがいて日曜日の終わり。

今夜は家内が泊まってくれる。夕食は焼き肉(猪肉ロース)