今夜はユメカサゴで晩酌

木曜日は唐戸魚市場。赤間神宮に車をおいて対岸の門司を眺めながら歩く。今朝は寒くはなかった。

市場をぐるっとひとまわり。アジのひと山700円。スジカツオの半身が1000円(大きい)トラフグのアラひと山1000円。

いつもは買わないおばさんだけがユメカサゴ並べていた。ノドグロ漁のときと「てぐり漁」という底引き網で水揚げされる。ノドグロより安いし適当な脂がのって骨ばなれがよい。煮付けのだし汁で豆腐を煮たら旨い。

1000円と言うと、選びなさいと適当に山にしてくれた。小さいが数は多い山より、数は少なくても大ぶりな6匹の山を選んで腹を出してもらった。


毎日コンビニでブラックコーヒーを午前と午後二杯。きょうは配達先でお砂糖たっぷりを三杯。トイレの立ち寄り回数も比例して多かった。


年末から年始にかけてご注文と産卵数、それと配達できるかどうかを見きわめる、農園にとっては毎年の山場。南風泊市場の初競りで関係者に配る「お年たまご」は松村御大が社長時代に「正月はたまごが余るじゃろう」と農園応援レールを敷いてくださった。来年の初競りご注文をいただいた。毎週お届けしている寿司割烹「浪花」の荒川大将からも、通常のご注文とあわせて新年のお客さま用に縁起たまごをたくさん例年のようにご用命いただいた。

年末から年始にむけて農園の仕事はアクセル全開モードになる。