県立美術館を楽しんだ

きのう家内69歳の誕生日。焼肉店を予約していた。


電気圧力鍋の品定めをしたいと言うので食べる前に家電量販店。食材を入れておいてタイマーで料理をはじめる。そな時間まで鍋のなかの温度管理まで自動でできる。時間や温度など細かい調理ごとに設定されておりボタンひとつで間違いなくできる。


私はそういう、誰がやっても同じ料理ができる。金太郎飴料理は味気ないと思っている。家内はカタログ3種類を持ち帰った。


農園で焼肉をすることは滅多にない。焼肉は内臓(ホルモン・丸腸)があれば他の肉は興味がない。濃いめハイボールの大ジョッキで痛風の元にニンニクたっぷりで美味しく食べた。最後は冷麺。

土曜日の夕方の店内。大勢の店員さんは忙しそうだった。隣のテーブルにケーキが運ばれ店員さん数人が「おめでとうございます」を合唱したが。それはテーブル間違いのハプニングで大笑いになった。


農園に戻るとき、山道から乗用車が転落して大騒ぎの現場。まだ車内に人がおられるようで数人が救助していた。消防レスキュー車とパトカーが全速力で到着。


真っ暗な農園に戻ったら車のライトに驚いた茶色のウサギが走りまわった。


午前中はユンボなどの掃除。屋根に布団も干した。午後から山口市内に配達。

岸田劉生展を観賞に県立美術館。お客さまからチケットを頂戴していた。風景作品の構図は斬新さを感じた。数々の自画像を含めて人物画は命が描けていると感心した。


静かな館内展示会場で女性職員が近寄ってきた。前の会社の社員さんだった。当時の彼女はピンクレディを歌って踊れた。それが「52歳になりました」と耳元で。家内は69歳になったと言ったら「ええ!」と声が大きくなった。


今夜は、真砂恵さん(次女)家族が夕食に来てくれる。猪肉が手に入ったので喜んでくれるだろう。

犬たちも猪肉のおこぼれにあずかる今夜の夕食。