知覧護国神社、念願の参拝。

毎年11月。車で家内と2泊旅行が長年続いている。

今年は鹿児島市内ホテルをきょうから連泊予約。


農園出発の朝6時半の外気は今年はじめての0度。

シガーライターからの充電器を忘れた。小月IC入り口ゲートが開かないのは家内のETCが賞味期限切れ。


目指したのは知覧特攻平和会館と知覧護国神社。

遺書に遺品と遺影。丁寧に拝見すればまる一日以上はかかると思った。

観光地ではないので、この場所に思いのある人が来られていると感じた。

涙をふきながら歩みをすすめる若い人。たくさんの引出しの中から目当ての遺書を探しあて腰をおとしてくずれている年配の方。とても厳粛な空気のなか戦争と平和に2時間向き合った。


何年も通った沖縄遺骨収集奉仕。これで終えようと思った最後の糸満市摩文仁。金城サチ子と刻まれたセルロイドの三角定規と子供のご遺骨を収骨させていただいた。この遺骨は必ずご遺族のもとに帰りますと現地の方が言われた。

いつか平和の礎にお参りしたい。

 

明日は予約の観光バスで終日観光。焼酎試飲と島津家歴史に桜島。


写真は「えびのSA」から上にある加久藤峠のループ橋。20数年前、高速道路がまだ開通していないころ、冬場は必ずこの橋はタイヤチェーンをかけて走った。


きょうの走行距離500㎞。