話し上手より聞き上手

土曜日の配達先。子牛をうませて約300日肥育して家畜市場に出す農家。10日前に出産があった。30キログラムでとても安産、心配で朝早く見に行ったら立ち上がり乳房をさがしていたらしい。1頭の母牛が10頭ぐらい出産してほしいと話された。


今朝は3時起床。目覚ましは携帯電話の機能で4時のアラーム。それで起きることは少ない。

5時半、農園を出るまでは配達の準備と私と犬たちの朝ごはん。部屋と台所の掃除を済ませて犬を別々に散歩(ほんとうは2頭を連れて歩きたいが、暴れものゆきちゃんをしつけてから)。


昨夜、焼酎を飲みながら思った。毎日たくさんの人とお会いしている。前の仕事で20年、今の仕事で20年。会話が仕事を支えている。

農園たまごを説明する場面では、鶏の飼育現場で鶏を主人公にしている具体的な仕事の説明は必要なときがある。

その他の場面では聴くことを心がけている。調子にのって私が喋りすぎて反省した場面がこれまでに多すぎた。


話し方に軸足を置くより、聴き方に趣をおいたほうが人間関係を深くするには大切だと経験上から思えた。