日本にうまれてよかった

あらためて日本にうまれてよかったと喜んだ一日。


ゆきちゃん3姉妹を3月に保護して、哺乳瓶で育ててくださった豊浦町から成長を見届けに来園くださったのは。高校生の「しほちゃん」とお母さん、その義母になるおばあさん。

お嬢さんとお母さんは5月に会いに来てくれた。そのときは私は農園で待っていた。きょうは山口市内の配達で残念ながらお三方とはすれ違い。

4月末、ゆきちゃんをいただきにお伺いしたときはお三方と、しほちゃんのお兄さんにおじいさん(じいさん・ばあさん扱いしているが、私の年齢とあまり違わない)。


最近、ゆきちゃんとの距離を詰めたいので夜と早朝、作業場で放している。私は黙って座っている。夢中で走りまわって息があがって私の膝にくる。

抱いていると興奮がさめて穏やかになる。今朝、そのとき膝からおろしたら4本足を上にむけて腹をみせた。避妊手術の縫糸が下腹部にデコボコ。

「しほちゃんが来るぞ」と糸を撫でていた手を甘噛みして起き上がった。生後7ヶ月、犬はお手のものと思う私を見事に裏切るゆきちゃん。


来園されての様子は、しほちゃんお母さんの写真と家内の言葉で明日のご紹介。


朝、食器いっぱいにはった水を全部飲み干してお疲れのゆきちゃんが私を待っていた。


午後から30分。ラジオで皇居中継を聴いた。あらためて日本にうまれたことを喜べた。