数楽の会で心地よい刺激をうけました

肌寒さを感じて目が覚めたら3時だった。


日曜日は念入り部屋掃除、犬の長距離散歩、山口市内の仕事、防府トヨタでオイル交換とタイヤローテーション。お酒やドックフードなど買い物をして、2時から鍵山記念館で数楽の会。ゆったりした時間割なので布団をあげて、自宅から届いて重ねている新聞2紙をコーヒー飲みながら読んだ。毎日新聞「論点」は“現代社会とお寺”3人の論客が紙上でテーマついての活字。「個人と関係結ぶ必要」相澤秀生先生。「弔い 主体的な営みに」井上理津子さん。「中間共同体の核になれ」釈徹宗先生。


テーマで私の読もうという気持ちは動かないが、数楽の会に釈先生がお越しになり、それ以後Eテレ「100分で名著」など先生出演番組、ラジオでも追っかけになった。

そのおかげで3人のお考えをじっくり読めた。


イリコで出汁をとり、タマネギなど具だくさんの味噌汁。玉子焼きに冷凍の新米ご飯(チーン)鯖缶とバナナ少し、納豆と朝ごはん満腹コースになった。


部屋の掃除。やればきりがない。今朝は台所とトイレの二ヶ所に照準をしぼった。老眼鏡をかけて汚れを確認しながら手を動かした。


犬の散歩は川土手の掃除。川釣りの人が捨てたタバコや空き缶などを袋に入れて持ち帰る。捨てた人にあまり腹がたたないのは、私も少し前までやっていた。自分が捨てたものを拾っていると思えば気持ちがかわる。


数楽の会。本編に入る前の導入が延々とある。ヒモトレ(検索してください)鍵山先生お言葉解説、古事記(上つ巻)と、世間でまともに生きている人には「わけわからん」という2時間。

「よしの」八百万の神談義をしたときの結論は「日本教」という大きなくくりがある。つまり、日本の神仏やさまざまに崇められる神様を対立しない「ゆるやか」がある。


私は理詰めの世の中より、あいまいの世の中が楽に生きていけると思っている「ゆるやか」に私の人生は助けてもらっている。


長門市野波瀬、極楽寺の掲示伝道10月を載せます。