耳学問ができるしあわせ

荷台が重く、ライトが上向きになっているので対向車が、下向きのバッシングを知らせる5時過ぎに走りはじめた。


レストラン「卯」は玄関にお届け、その次は今夜の魚をもとめて唐戸魚市場向け。焼き肉の「やすもり」を通過したころ後方に日の出がはじまった6時すぎ。バス停に車をとめて、その一瞬を撮れた。


魚市場で買った魚はカナトフク。大きなサバがあったらと期待していたがなかった。明日のホーム画面をご覧ください。


東京国際音楽コンクールで沖澤さんが指揮者コンクールで優勝。その世界はまったくわからない私が思うのは、演奏している大勢は指揮者を見ているのか?それをフルート教室の長門さんに聞いた。

 

指揮者は、その曲を自分の感性で表現したい。それを本番前のリハーサルで演奏者全員とこまかい打ち合わせをして臨む。指揮者を見ているか、その前に味付けはできている(私の理解力不足でこの程度)

さらに質問、たとえば組曲61番があるならば連番なのかと。答えは「yes」ただし年代が古いので欠番はある。


加奈ちゃんでパンを買って車に戻るとき「財布を忘れた」ときのう走った。走りながら手に財布を握っていたぐらいの認知能力。


なんとなく理解して「よしの」で組曲のことを受け売りした。吉野さんは知っていた。

組曲の番号は後々の人が楽譜を整理するためにつけたもので、作曲家がつけたものではないんよ。


それならば渋沢栄一と受け売り講釈を得意顔でたれたら。なぜ渋沢がそういう心持ちになったのか。ぼくは「心学」ではないかと思っている。


「心学ってなんかね」


吉野談義が講談調に盛り上がり、お店の後片づけしている奥さまが「お父さんオーラが出過ぎている」とブレーキをかけてくれてよかった。


たいていの疑問は、知り合いに聞けば解決する。