秋晴れの山口市内でした

渋沢栄一は多くの事業を成し遂げ実業家として一流。そして福祉事業にも生涯をかけてとりくんだ。その福祉は、生きる力を育てることだった


磯田先生の例えは、渋沢の福祉は空腹の人に食べ物をほどこすのではなく、釣竿を渡し釣りかたを教えるような福祉と解説された。

自分がよくなれば他人のことや環境問題など知ったことか。自国がよくなれば他国の貧困など知ったことか。それで行き着くところはすべての破綻が終着点。


鍵山秀三郎先生「掃除」から人の道を説いて全国行脚。指先ひとつで用が足せる世界になり、それがどこまで進化するのか私には想像できないが、幸せな世の中になる道具として使いこなせる心を培うこと。そこがポイントだと思った。


とても爽やかな火曜日。山口市内を走った。