台風 朝鮮半島が心配な勢いだった

台風13号は黄海を進んでいる今朝の5時。風が唸るように吹き荒れ、ときおり雨粒もまじる荒天。朝鮮半島のみなさんはさぞや怖い朝をむかえておられることと思った。


萩市に向けてスタートは6時。農園近くから利用できる萩道路と萩市から長門市までの山陰道は高架道が多く、風が強いと車線をまたぐほど風にあおられるのでスルー。不便な山あい旧道を選んだ。


そのせいで萩市内の配達は少し延着になったが、長門市では8時半から荷受けの大谷山荘の時間調整でコンビニコーヒーの常連。その休憩時間カットで大谷山荘は定時のお届けができた。今週は、和食の「雲遊」からもご注文を頂戴した。


お昼前に農園到着の家内が簡単な昼食を用意してくれ、アルコールのないビールをお供にいただいた。外は風が吹き荒れていた。テレビの前で横になったら30分も熟睡していた。


鍵山記念館を会場に、藤野先生主宰「数楽の会」特別バージョンは、昨年に続いて浪曲師玉川奈々福さん、曲師は沢村豊子師匠という豪華な日本伝統芸能を生であじわえる企画に参加した。

そのなか奈々福さんが弟子をはじめてとり、着物のたたみかたから立ち居振舞いなど基本中の基本を教えるなかで、自分も先輩から教えてもらった。そのことを次の者に伝えることの意味をしっかり話された。


和食を世界に広めた巨匠。朝ごはん炊いたら味噌汁。漬物や焼き魚など日本の食文化が崩れている。煮魚、焼き魚に酢の物など、肉の消費がどんどん日本は多くなり食文化が希薄になっている。それは国内の生産まで、つまり食料自給率まで海外依存する構図になってくる。


浪曲と食文化が頭のなかで合致した。