パンツのゴムが痒いのはあせも

今朝、犬と歩きながら農園対岸からの一枚。川土手の桜並木の向こうは昨日刈り終えた広い耕作放棄地。その向こう繁みは15年前に植えたクヌギが大木になり、冬は北風の防風林になっている。けれどもクヌギの実はイノシシ大好物。

桜には毛虫が大発生した。脚立を肩にキンチョールを噴霧した。


お昼前、家内がカゴにたくさんのイチジクをさげてきた。イチジクとカキは家内の大好物。自宅のイチジク、買えば数千円はするらしい。

自宅には20年一度も戻っていない。農園を始めた当時、正志家族には幼い子供がいた。高齢の母の世話を家内がしていた。

農園から自宅までわずか一時間の距離。私が自宅に帰ると無人の農園になる。風呂とトイレなど快適な生活空間はあるので農園に住むことになった。


猟に連れてこられた犬が飼い主のもとに帰らないまま放置され、空腹をかかえて深夜の農園を徘徊したときは緊張した。愛犬では撃退できないから金属バットを持って追い払った。

キツネが鶏舎の金網に突撃したり、イノシシが大勢鶏舎の周りを掘り返してミミズを補食したり。道に迷った車が農園内をハイビームで深夜に走ったこともあった。


自宅のどこにイチジクが植えてあるのか知らない。


日曜日は部屋、階段とトイレなどを入念掃除をする。狭い部屋でも念には念をいれると2時間ちかくになった。愛犬もゆっくり長距離散歩。私のよい運動になる。


山口市内に給油と買い物は焼酎と愛犬用に半額になった鶏肉、牛肉など。知らないうちに私の弁当に入っているかもわからない。ホームセンターには必ず立ち寄る。作業着など仕事に使えるヒントがたくさん見つかる。130円のゴムバンドを買った。草刈機ハンマーナイフのギアが外れることが多くなった。クラッチが限界かもわからないがレバーをゴムバンドで固定してみることにした。


11時、そのハンマーナイフにゴムバンドを装着して草刈りをはじめた。4時間半も農園内をゴムキャタピラーで動きベリーショートカットにした。ギアは一度も外れなかった。

きのうから下着のパンツ、ゴムの部分があたる腰が赤く腫れて痒い。いつも履いているゴムがきつくなったとは思えない。

原因がさきほどわかった「あせも」が草刈りの汗でゴムのまわりの腰にできた。よく働いた金メダルと思った。対策は「イソジンきず薬」をぬったら痒みはなくなった。


ツクツクボウシの大合唱がはじまった。

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コメント: 1
  • #1

    藤野貴之 (月曜日, 26 8月 2019 21:42)

    ふんどし最高!