松村御大71歳の誕生日

きのう夕方、NHKローカル番組で15日に若宮神社(川棚)に絵馬ならぬ絵ふくを奉納された松村御大の特番があった。

Facebookや個人メール、配達の便や電話で私の知る限りの御大縁の方々にその番組を伝えていた。

録画しながら見ていると電話。前の会社社員さんの安川さんから、お嬢さんがこの秋にご結婚の電話かと思ったら「社長!テレビを今みてください。松村さんが、NHKですからね」とまくしたてた。

御大と萩の中学同級生、たまごのお客さま田村さんから「みんなに知らせた。緒方さんは東京だったか妹に録画を頼んだらしい。松村君、すごいね!」


地元の政界財界、トイレ掃除からスペシャルオリンピックス。酒でつながる面々の裾野は全国にはかりしれない。くわえてハガキ道の交流仲間。

そして「ふく(下関ではフグを幸福を招くフクと呼ぶ)」を全国ブランドにした立役者。

奥さま共々放映された。きょうは御大の誕生日!


老後をささえる年金。たしかに生活の安定はほしい。それを我々世代が大合唱しているような気持ちになる。

戦後、焦土と化した日本を復員した男や家族をまもった女たちが額に汗をながして日本を再建した。その必死の生活のなかで私は生まれた。


その大人たちが築いた経済繁栄を私は「バブル」という黄金時代で楽しく生きた。そして老後の生活をどう生きるかを考えている。


つまり、先人が切り開いた道を歩み、その終わりばかりが気になっている。身勝手。

年金より、これからの日本を生きていく世代のことに関心を持たなければならない。


投票率の低さを「よしの」で話題にした。それは、一面では有権者が現在の政治に満足しているとも。


一枚は。河村隆子さん三味線で唄う御大。