木酢液の殺菌力です

お見苦しい足の指で申し訳ありません。


10年ぐらい前から、左足親指がおそらく爪水虫になった。年月で縦半分が黒くなつて、そのうち爪全体が黒くなるだろうと心配していた。

木酢液(木炭を焼くとき木材から出る樹液)が爪水虫に効くと知った。炭焼きさんに頼んで少しもらって、100円ショップでケチャップなどを入れて先端の大きさはカットで決められるものを買った。1滴出るほどの穴から爪に原液を朝夕たらして2ヶ月。ほぼ治った。

木酢液は、殺菌と殺虫効果があることを体験できた。


重枝さんと桂子ちゃんに差し上げるDVDの準備ができた。重枝さんには20数メートルのビックウエーブに挑むサーファー番組。桂子ちゃんにはアジリティ世界大会。桂子ちゃんにはもう一枚追加ダビングを今夜することになった。


録画していた「民話やまぐち座」その内容に秋穂の兜山が紹介された。兜山は民話ではなく実話。その当事者も取材に応じていた。


当事者の植木屋さんが子供のとき、この山の山頂にあるお姫様の古墳、その石棺の蓋をあけるという学術的なことがあり興味があったので見に行った。

推定1500年前の石棺には真っ白な人骨がおさまっていた。石棺の内側は鮮やかな朱色だったが空気にふれてその色をみるみる失った。


それから約50年。古墳ブームでこの山頂を目指す人も増えた。道を整備しておこうと有志が20名集まりチェーンソーなどで木を倒して道をつけた。

その夜、ばあちゃんが「さっき白い衣をまとった女性が来た」と口をひらいた「小鳥の声が聞こえるようにしてほしい」と言うたが。

植木屋はさんは、それがあの白骨の姫様だと直感した。翌日、石棺近くの木々は「日陰があったほうがええ」と仲間の伐採をとめた。植木屋さんの話はここで終わり。


つまり、こういう体験談が語り継がれていく年月で民話になるのではなかろうか。それがこの番組の柱だと思った。

この番組も、秋穂ギャル?の桂子ちゃんに届けておこう。


磯村千代子先生は創作民話を数多く遺された。その出版のお手伝いをした。


国東半島の沖に姫島がある。

磯村先生の故郷、宇部市東岐波の海辺には古墳が多い。この古墳から矢じりの黒曜石が出た。この原石は快晴の日には望める姫島にある。


地元の漁協組合長は小学生当時の教え子で仲人もやった「姫島に連れて行ってくれ調べたいことがある」組合長は姫島漁協と連絡を取り合い、決めた朝に山口県の酒を積んだ、漁船と船団をくんで一路姫島。島の公民館では島の魚と漁師さんが待っていた。磯村先生は上座に祭りあげられたまま大宴会になったらしい。


その取材をもとに創作された民話「姫の島」東岐波の浜辺で「あの島には姫がおるげな」と男たちが舟を漕ぎ向かった。姫と黒曜石を持ち帰ったという。今では「拉致」と「略奪」の民話。民話や怪談。私は大好き。


京都の美花ちゃん吹奏楽部(サックス)甲子園で演奏したい夢がある。搭南高校はベスト8まで勝ち進んでいる。22日は平安高校と対戦とメールで知った。青春している。

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コメント: 2
  • #1

    藤野貴之 (日曜日, 21 7月 2019 18:13)

    民話の兜山見ました。あーいうのいいですね。
    平安高校に勝ったら甲子園出場は濃厚です。山ですね!ガンバレ!

  • #2

    あだち です (月曜日, 22 7月 2019 07:32)

    藤野先生おはようございます。
    兜山は桂子ちゃんに本日郵送します。一度訪れてみたいと思います。京都の長女は仕事を休んで野球応援に行くようです。
    「知足」の展示はよかったです。玄関か記念館でもと思いました。