みやた農園訪問計画 順調

火曜日、7時過ぎにかお届けは「あやのちゃん」お宅。写真の上は今朝。左下は昨年の8月、結斗ちゃん誕生(お母さんは加奈ちゃんのファン。偶然に加奈ちゃんの次男と同じ命名)右下は、私が見つけた「あやのちゃん」そっくり看板(菊川町)撮ってお母さんに届けたら、この表情はあやちゃんそっくりで驚いたとお返事をいただいた。

毎日、たくさんの人と会話を交わしながらの配達は楽しい。


糸賀社長が私を待っていた。つい最近読まれた保阪正康「昭和の怪物 七つの顔」講談社新書 石原莞爾・東条英機・瀬島龍三・犬養毅など昭和を暗躍した人物像、吉田茂も群像のなかにあった。

私が読み終えたら感想を交わそうと渡された。いつの時代も歴史は裏舞台。昨今の世界情勢も半世紀も経てば「そうだったのか」と日の目を見るのかもわからない。


来月2日。大島のみやた農園を訪問する計画をたてている。藤野先生ご案内で6月2日、8名で農園を訪れる仲間に加えてもらった。

宮田さんは、私の農園近くの山中で野菜、米と採卵養鶏を営んでおられた。私とちがい農業を鹿児島大学で学び、青年海外協力隊としてセネガルに赴かれた。

ある夜「獺祭が手にはいった」と寝込みを襲われた。アフリカの歌や躍りを延々と彼は愉快にやった。


台風で家屋など生活の基盤を失って彼は去った。たいしたお別れをしなかったことが悔やまれる。その台風で農園も鶏舎の屋根がすべて剥がれた。木々が倒れた。そのなかで配達を続ける困難。それでお別れができなかった。


先月、大島で真っ黒に日焼けした彼に言葉がなかった。しっかり手を握った。

台風のあと食べるために農業高校教員をされたが、やっぱり理想の農業をやりたいと大島で開墾をはじめた。

たくさん作って儲けることではなく、彼の理想とする農業を愚直にやり続けている現場を奥さまの案内で見た。開墾という夫婦の力を見た。


来月2日。みやた農園ツアーは私で出来る応援。

何人か関心のある人をご案内できる。

http://nonoha.shop-pro.jp/

ぜひご覧ください。

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    藤野貴之 (火曜日, 09 7月 2019 18:37)

    ありがとうございます!

  • #2

    あだち です (火曜日, 09 7月 2019 18:44)

    コメントありがとうございました。
    下関と山口市。いま酒屋の井上さんが仲間集めに奔走されています。