笑うフェルメール☺️

下関市内の配達を終えて下関市美術館を訪れた。

スベシャルオリンピックス下関のアスリートが描いた作品とパステル画教室の作品展両方が催されていた。

その両方にかかわっておられて農園たまごのお客さま小坂さんのフェルメール偽物。ご本人を会場で見つけたので撮った。本物と比べてください。


一年の法事が終わった今村家。故人となった明さんの大学時代の1年先輩(70歳前半と思う)夫婦が明さん陶芸工房の一軒をリホームして東京から転居された。明さんが「いつかは田舎に来ませんか」と若いときから誘っていたらしい。

大阪で板前修行をして、秋葉原で40年居酒屋を夫婦で営んだ。浅草生まれの浅草育ちの奥さんも転居にもろ手をあげた。理由のひとつにお子さんがないので身軽。葬儀に来たとき陶芸工房が空家になることを知り、田舎の風景に魅せられて決断した。


私夫婦も先々で京都に移り住みたいと思っている。理由はいろいろある。それを具体的にえがくとき私が京都にとけ込めるかどうかの壁にあたる。虎が密林にとけ込み姿をけしている。


そのとけ込み方とはちがう。街の動き方がわからない。人付き合いの文化を知らない。言葉遣いの微妙なニュアンスがわからない。

その精神的なとけ込み方の不安がある。


居酒屋夫妻(運転免許はない)を21日の金曜日お迎えに行き鍵山記念館にご案内した。現地では藤野先生が丁寧に迎えてくださり案内してもらえた。


その夫妻のようすを垣間見た。山口の空気や言葉遣いなど新鮮にうけとられて目をかがやかせておられた。消極的にとけ込むこと。積極的にとけ込む姿勢は違うことを感じた。


次回は萩市をご案内する。