人生は人がつくる

午前中、下関市内にスポット配達300個。

8時過ぎ(おそらく15分~30分)農園を出てNHKラジオをつけたら「すごい論語」がテーマになっていた。なんと著者、能楽師の安田登先生ご本人が新刊の解説をされていた。

それを読んで理解できずに立ち往生の私が聴いても、やっぱり立ち往生。昨夜のテレビ番組 switchインタビュー達人達(たち) 山下洋輔×養老孟司を録画。楽しみだったので3時に起きて再生した。

私が「すごい論語」で立ち往生しているのは、養老先生が番組で解説された著書「バカの壁」が私に立ちはだかっているとラジオを聴きながら納得した。


私はラップがわからない。わからないから好きになれない。安田先生は能はラップだと数楽の会で話された。ますます意味がわからなくなっている。その私のラップアレルギーが「壁」だと録画からわかった。

電話が鳴った「安田先生がラジオに出ている」と家内が親切に教えてくれた。


そのswitch。私にそうだ!と大きくガッテンした言葉をジャズピアニストの山下洋輔さんがさらりと言った。


🔶私の人生は人がつくりました


もとかるたクイーンの今村美智子さんが中心でコンサートが午後から催された。ゲストは50年前のヒット曲「愛するってこわい」でヒットした じゅんとネネのネネさん。和歌に曲をつけて歌いたいと15年前にかるた協会に相談を持ちかけられ、それに対応したのがカルタクイーンだった美智子さん。家族としてのお付き合いがはじまった。

ネネさんは、ドイツ人音楽家の主人と岡山県金光町占見で田舎暮らしを楽しんでおられるらしい。けれどもボイストレーニングはかかさずされている。


実はこのコンサート。美智子さんご主人の追悼が内容。専修大学野球部監督として東都大学野球で専修大学優勝のとき監督として采配をふられた。そのご主人、明さんの1年の法事をきのう親族ですまされた。

美智子さんとしては主人追悼コンサート。その目的はみごとに果たされた。Facebook投稿をきょうの一枚にします。


『譲る限界』


 できるだけ譲る。私が心がけてきた信条の一つです。

 できるだけ譲るようにして生きてはきましたが、ある一線を越えたら一歩も譲らないようにしております。一歩も譲らないのは、私個人の利害からではありません。これを譲ったら、社員が幸せにならない。相手にもよくない。

 この二つが、譲らないときの私の判断基準です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)