島の定期便を毎日拡散している

今朝もしろしいゆきちゃんのウンチとシッコを済ませてからハッピーの散歩。リードを使わず私の歩みにあわせてついてくる。私が止まればハッピーは腰をおろす。

農園に来たとき、人相とは言わないだろうが野良犬生活だったので人を信用しないことは顔つきでわかった。首輪やリードも嫌で私を困らせた。


10年も可愛がったら顔つきが穏やかになった。私の言うことに必ず従う。しろしいゆきちゃんと心を通わせてよい仲間関係になりたい。


野の畑みやた農園。今月2日に8名の仲間と大島まで見学に行った。無農薬・無化学肥料・露地栽培・不耕起・島の海藻や竹チップで育てた野菜。収穫した翌日に届く。

毎月届く「島の定期便」の物語を資料を渡しながら、配達先のお客さまに説明している。質問してこられる熱心な方。無関心な方と反応はさまざま。私の目的は、購入される方があればよいが、なくても家族で大島の原野を開墾して信じる野菜づくりをされている志を、わたしの見聞の範囲で精一杯伝えることが私の責任と思った。


農園のたまごを買い求めてくださるお客さま。ひとつのグループは放し飼い養鶏に納得されたみなさん。

もうひとつグループは、買うことでしんあい農園を応援するというみなさん。両方のみなさんに支えてもらっている。


「島の定期便」を購入するかどうかを家内に聞いた。

農園に毎週たまごを求めて地域の農家の方が来られる「食べておくれ」と不揃いの野菜を持ってこられる。鶏糞をとりにこられる農家のかたも「お金をとらんから野菜を置いていく」と野菜。四季の山菜も同じように届けてくれる人がいる。


大勢の「しんあい農園を応援しよう」という人たちから支えてもらったことに恩返しができていない。せめて宮田さんの定期便に申し込みしましょう。

それが家内の返事だった。


『人が動くとき』


 人に利用され尽くしたら、人が動いてくれるようになりました。

 自分を守ろうとすればするほど、人は動いてくれないものです。

 自分を投げ出したとき、初めて人が動いてくれるようになりました。

「私が私を捨てれば、そこにあなたがいる。あなたがあなたを捨てれば、そこに私がいる」 (山本紹之介)

 けだし名一言だと思います


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)