ゆきちゃん生後3ヶ月をむかえた

ゆきちゃん、3月17日が誕生日。というのは豊浦町の山中でイノシシ猟の方に保護された日を誕生日とした。生まれたばかりの3匹を哺乳瓶で育ててくださった。親犬でも手のかかる子育てをしてくださった。

4月の中ごろフルートちゃんから里親しませんかのメールに写真が添付されていた。高齢をむかえたハッピーの仲間として、高齢になった私が犬を最後まで世話をするという生きる力としても子犬がほしかった。

4月28日、豊浦町まで迎えに行った。2匹はすでに里親が決まり引き取られていた。犬とのつきあいは長いが2500グラムの子犬ははじめて。数日はつきあい方がわからず寝不足だった。


野良犬のとき7頭の子育てをしたハッピー(推定11歳)が新入りを受けいる様子を観察した。親を知らないゆきちゃんはハッピーのからだに馬乗りになり首筋や尾っぽに噛みついて甘える。防府市の藪のなかで育児したことを思い出したのかハッピーなにをされても動じない。穏やかに受け入れている。


ゆきちゃん、きのう体重は5500グラム。山に放置されて皮膚病になったが完治。私の「座れ」には従うようになった。「来い」を学習中。


今朝10ごろ、KRYラジオ(FM)を聴きながら配達。山口市内の女性が「3分随筆」コーナーに投稿された。その内容は朴の森。鍵山記念館や体育館、レストランなど実に的を得た紹介をされた。特に坂村真民先生の書がたくさんあったことに感動されたようだった。


『自然農法』


 掃除をすると、不思議と会社の雰囲気が変わってきます。社員の意識が変わってきます。日常の不平不満が感謝に変わってきます。

 掃除をすると、自然農法で育てられた農作物みたいになるんだと思います。自然農法か化学農法か、作物を見ただけではわかりません。しかし、たしかに味が違う。もちが違ってくるのです。掃除にもそんな力が秘められております。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)