母、4年目の命日

木曜日の唐戸魚市場で迷った鮮魚のふた山。アジ5匹が800円。となりのカナトフクは刺身、唐揚げに鍋なんでもつかえて1000円。

馴染みの店なので「どっちを買おうか」と聞いたら、カツオをさばいている包丁の先がアジを選んでくれた。頭と腹を取ってもらい、蓄冷剤を敷いた車のクーラーボックスにおさめた。家内が刺し身などにつくり、骨以外は愛犬2頭の胃袋におさまった。


きょうは4年目、母の命日。毎朝夕遺影に手をあわせているが形式になっているのは否めない。けれども命日ということでしっかり私を育ててもらったお礼をかしわ手にこめた。


恵みの雨。6時には走り出したい土曜日。ゆきちゃん、ハッピーを雨のなかでシッコとウンチをすませてタオルで拭いた。

お昼前に農園にもどり、昼から山口市内に給油など。ごく普通の土曜日を終えた。何事もない「普通」こそ幸せな1日に間違いない。


『人間的魅力』


「数字を背景にして、倣慢になるな」。社員にたえず戒めていることです。

 おかげさまで当社も、思いもかけない売上を上げるようになりました。数字が大きくなると、よそ様が自然に頭を下げてくださるようになります。

 そのことと、自分自身の人間的魅力とは関係ないことです。どこまでも自分自身の人間的魅力で、仕事に従事してほしいと思います。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)