李陽雨(イ・ヤンウ)さん訃報が届いた。猿舞い座の村崎修司さんから陽雨さん闘病は知らされていた。
ヤンウさんとは、黄栄作さん(故人)が農園に連れてきた。大男がギターを弾いて歌う。オハコは「よいとまけの歌」と「リムジン河」ヤンウさんが豊浦の公民館でミニコンサートを催した。福島県から「影法師」という三人組フォークソングのグループと呉明美(オ・ミョンミ)さんが登場。ミョンミさんとは以来親しくお付き合いしている。
豊浦の鬼が城山麓がヤンウさんの桃源郷。彼が生まれて育てられたは炭焼きを営んでいた両親の生活基盤がここだった。炭焼窯のぬくもりを歌にした。
沖縄や広島などコンサートを終えたら酒をさげて農園にこられた。ヒョンニム(兄貴)と慕う申さんを伴って来た夜は覚えている。茶碗でマッコリを飲んだ。その茶碗を申さん箸でたたいて韓国各地の歌いかたアリランを熱唱した。アリランは各地で歌いかたがちがうことを知った。
ヤンウさんのご縁で猿まわしの村崎修司さん。永六輔さん、小沢昭一さんたちが大道芸能の猿まわし復活を計画。京都大学もプロジェクトに加わり村崎さんが本仕込みといわれる猿まわしを復活された。私のチャンネルでは出会うことのない高石ともやさんともお会いできた。子供さん(障がい)を励ますこともありホノルルやトライアスロンに挑まれることを尊敬していますと手を握った。高石さんからお葉書を頂戴した。
最近、なんとなく疎遠になっていた。ヤンウさんがつないでくれたご縁が私の宝物になっている。ご冥福を祈ります。
きのう炎天下4時間の草刈り、約一リットルの水を飲んでやりきった。
ふつう、それだけやれば疲れると予想する。私は予想と実際はちがうと思っている。案の定きのう夕方は疲れたが今朝はどこも身体に支障なく元気に目覚めて木曜日をおえた。
「疲労」と「疲労感」は別物という私の持論。
『そのうち一気にまとめて』
きれいに洗った車で出かけても、すぐ汚れることもあります。それでも洗って
出かけるようにしております。
人間というのは「今日はもうじき雨が降りそうだ」「明日は降りそうだ」「近いうちに降りそうだ」などと理由をつけて、「今日はまあいいか」となりがちです。そうなると、「そのうち一気にまとめてやろう」などと言って結局やらないものです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
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