唐戸魚市場は会話が楽しい

今朝6時半の唐戸魚市場。いつもの店に並ぶ鮮魚の種類と数が少ない。アジ1キロ(7匹)とアサリの2種類を買った。

「手繰り」が入っていないと店主。その意味を聞いた。だいたい1日かけて漁場まで行き、2~3日底引き網漁をやり1日かけて戻ってくる。鮮度はよくない、魚も傷んでいる「小手繰り」というのは、朝出て近場で底引き網漁をやりその日に戻ってくる。鮮度は悪くはない。


ついでに「びた」の意味を聞いた。鮮度のよい魚はやわらかい。それを「びた」と。そのあと硬直する。そのあと鮮度が落ちて再びやわらかくなる。


アサリをいつも買う店。手際よくビニール袋に入れて、近くの海水が出る蛇口から海水をそそいで口を締めて、さらにビニール袋に入れて「いつもありがとうございます」と丁寧な人。


今夜はアジの刺身とどんぶり。貝汁も。



先週「広島の友達に会いに行く」と証券会社守衛の方からたくさんご注文をいただいた。今朝、広島で餃子の皮を作っている会社を定年退職した友達にたまごを差し上げたら「しんあい農園、知っている」と言ったが、餃子の皮と何か関係があるのかと聞かれた。

餃子の皮は「井辻食産」全国トップシェアの大企業。その井辻さん(現会長)は私の恩人。

鍵山先生の日本を美しくする会と私のご縁育んでくれた。20数年前、私にパソコン通信の手解きを大量のワインを横において伝授くださった。

私の人生は井上さんなくしては語れない。その退職された方がどなたであるのかわからないが「しんあい農園」の私なら大丈夫。「ぎじろくセンター」の私なら大酒飲み。


今朝6時前のレストラン「うさぎ」にお届け。金刺オーナーシェフはアクセル全開で仕込みをされていた。


『徹底する』


 優しさも、見方を変えると弱さに見えることがあります。

 自分では礼儀正しいと思ってやっていることでも、見方を変えると堅苦しく感じられることがあります。

 原因は、いまひとつ徹底されず、身についていないからです。

 誰から見ても優しく、礼儀正しいという評価を受けるためには、徹底して特化することです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)