今年は古事記の旅を計画

晩秋に毎年二泊の旅をしている。昨年は平戸から日田をめぐり景色も料理もよかった。

今年は、テーマを「古事記」として母の故郷(斐川町)周辺の神話をめぐってみたい。さいわい出雲は観光ガイドが各所におられるので、その場所ごとに案内予約をすませて計画を練りたい。

そのなかでも、日御碕神社で月に二度公演される神楽は、日本海に沈む夕陽が背景になる。公演時間は夕陽にあわせてあった。


水曜日は6時に農園を出る。2時にアラームで起きて配達の準備。朝食の準備に犬の世話。部屋の掃除は出る前にやる。水曜日だけは朝の夏目さんは見ることはできない。


配達先の会社事務所。どうも男性社員の背中に「ヒモ」らしきものが透けていた「ヒモですか」と声をかけた「社長から本をもらって」と。そう言えば、肩凝りで通院していると社長が言われたので「ヒモトレ本」と100円ショップのヒモをプレゼントしたことがある。


一人暮らしになった ばあちゃん。認知症がすすんで近所で評判。回覧板を届けたら「あんたは知らん」と怒りだしたというようなこと。週に10個配達している集金を頼んだら「あれっ?先週払った」から会話がはじまる。

それでも配達を続けている。耳がとおいから配達は勝手口に置いて帰ってもよいが、私は大声で呼ぶ「たまご が来たよ」と。そこでベルトがかかりにくい会話をすることにしている「あんたは知らん」とまだ言わないので。


『先祖のおかげ』


 人間はつい、自分だけの努力で人生を送っているように思いがちですが、そんなことはありません。

 ほとんどが両親、あるいはそのまた両親という先祖の徳の恩恵を受けて生かされているわけです。

 幸い、私が道を踏み外すことなく生きてこられたのも、私の両親が人に迷惑をかけず、顰蹙を買うことのない生き方をしたおかげだと思っています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)