この地で生活をはじめて約20年。犬がずっと側にいるので朝夕の散歩を欠かしたことはない。
そのなかで過去2回ほど、川面を泳ぐほ乳類を目撃した。害獣といわれる野性のヌートリアは知っているがそれとは違う。清流 四万十川に生息する日本カワウソは見たことはない。2度見たときの共通点は尾を振って泳いでいた。
2度目に見た夜、地域の方に「見た」と電話をしたら「おるわけがない」と言われた。
そのことを、美祢市の獣医に話をしたら「あんた、見たのか」と。獣医のお宅は農園の上流にある。じいちゃん が「泳いでいる動物がおった」と何度か話した。泳ぐ動物はおらんと思ったが「あんた、見たのか」。
その3度目が1週間前あった。
ゆきちゃん と夕方の散歩のとき、川面を悠然と尾を振って泳ぐ動物。カメラはないがガラ携はズボンのポケットにあった。けれども携帯電話で撮るやりかたを忘れていた。
その日から、散歩のときはカメラを腰のベルトにつけることにした。
10日の朝、まるで龍が空を動いているような雲を見つけて撮った。その後に日向灘を震源に大きな揺れがラジオ番組を中断させた。
南海トラフなど大規模地震の発火点は、さまざま言われるなかでも日向灘を根拠とする学者が多い。あの異様な雲は巨大地震の予兆かもわからないと思った。
その日、Facebookでは山口県内各地で撮られた雲と、その後の日向灘地震が関連づけされたコメントで盛り上がった。
私のFacebook投稿に岡本拓也さんが気象学にもとづいた、今朝の雲の報道を添えてコメント「ジェット巻雲(けんうん)」それがおきるメカニズムも教えていただいた。
川面を泳ぐ動物も巻雲も、想像をかきたてられたいと思った。
きのう夕方、藤野先生親子がゆきちゃんと遊んでくれた。それは徹底して走らせた。おかげで朝まで熟睡してくれた。
今朝、ハッピーとゆきちゃん の世話を済ませて部屋の掃除。とくにトイレと風呂に台所を磨いた。
終えて防府トヨタにオイル交換、タイヤのローテーションなど整備に行った。毎月6000キロメートルは走るのでメンテナンスは欠かせない。
午後から「数楽の会」 古事記・鍵山語録解説・ヒモトレなど2時間 藤野節が鍵山記念館。
生きていくなかで大切にしたほうがよいヒントを学べる場として出席している。
『努力は報われる』
たとえば学校の勉強。一所懸命勉強してもしなくても、もしかしたら試験の結果が同じ点数のときもあるかもしれません。「だから、勉強しても、しなくても同じ」と考える子供がいたとするならば、それは間違いです。今日は同じであっても、努力の成果は必ず、明日から先に大きな差となって現われてきます。ムダな努力はありません。「努力は必ず報われる」。そう信じることです。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
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