極楽寺は 読ませる・考えさせられる

長門市野波瀬は、湾内にブリの養殖イカダがたくさん浮かぶ漁港。

はじめて配達に行ったとき、電話でうかがった名前を表札でさがしていたら「どこに行くそか」と声をかけられた「屋号はなんちゅうそか」そう言えば電話で「屋号は ふじはち」と聞いていた。その屋号でお宅はすぐに教えてもらった。


以前、このお宅の当主が藤田八郎だったので「ふじはち」当主がかわっても「ふじはち」がここではインデックス。野波瀬は、毎週土曜日の7時半に到着する。その時間に喪服のお年寄りがぞろぞろ弔問から帰っている姿を何度か見かけた。

この地では、ご葬儀の早朝6時にお悔やみに行って、その後に葬儀が習わしらしい。

漁村の文化がのこっている土地柄と思う。


長門三隅からひと山越えたら野波瀬。その峠をおりたところに極楽寺がある。道路に面した場所に極楽寺掲示伝道と書かれた掲示板があり、その張り紙は毎月末に来月バージョンに更新される。写真は5月用。


数年前、極楽寺ホームページからご住職に私のブログに毎月掲載させてくださいとお願いのメールをお届けした。長門市内五つのお寺が持ち回りで内容を吟味して掲示伝道になる。

とかく宗教団体、このテの張り紙は本部などが印刷したものが説得力なく、交通マナーの標語のように掲示されている。

けれども極楽寺グループのものは「読ませる」「考えさせられる」私は毎月この掲示伝道を見るのがとても楽しみになっている。


日曜日は配達はない。朝はマイペースで朝食がとれる。4時に ゆきちゃんオシッコとウンチをさせて、その次にハッピー。

昨夜録画した 竹内まりや・The  Covers のふたつを布団のなかで見終えてから食事のしたくをはじめた。8時までに部屋の掃除まで済ませた。


山口市内に買い物と給油。給油は大当たりしてリッター36円で25リットル。庶民のささやかな喜び。


午後から長門まさよ さん。通り名はフルートちゃんが長男の史紋君と来園。ゆきちゃん 1週間で500グラム成長して3キログラムになった。

先週の日曜日、農園にむかえた ゆきちゃん。フルートちゃんのメールにわたしが「それは、なんとかしなければ」と気持ちが動いた。添付の写真には 黒と茶の2頭がいたので2頭引き受けるつもりで行った。黒は飼い主があらわれていた。

フルートちゃん繋がりで ゆきちゃんを心配してくださった2名の女性がおられた。お二人ともFacebookで私と繋がった。


『不合理を合理的に』


 仕事も人生も、合理的なことばかりがあるわけではありません。むしろ、現実は不合理なことのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

 だからといって、不合理なことを不合理なままにしておくのであれば、そこに努力も工夫も必要ないことになります。不合理なことを何とかして合理的に変えようとしたときに、人間は努力もし、工夫もするものです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)