散髪と草刈りで終わった一日

3時半に目が覚めた。飛び起きてヘッドライトを点けて ゆきちゃんを外に出した。目覚めたらすぐ出るシッコをやらない。私の足で遊んでいる。この時間20分も外にいると寒くなり作業場にはいった。なんのことはない、ゆきちゃんコンクリートの床に世界地図を描いていた。


まだ人の歩調にあわせて散歩ができない。昨夜は家内が泊まったので朝の散歩、私がハッピーで家内が ゆきちゃん。ハッピーと歩きたい ゆきちゃんは橋までハッピーのスピードで後ろを歩いた。


小郡で散髪。帰りに朴の森。農園に戻り草刈り3時間。


来週6日の月曜日からEテレ「100分de名著」4週連続(25分番組✖4回)。今回は 平家物語。読み解かれる講師は能楽師 安田 登先生。数楽の会がはじまったころ会場は吉部八幡宮。そのころから藤野先生ご縁で安田先生のお話を聴く機会にめぐまれた。

松尾芭蕉や能楽の世界観、シュメール語に甲骨文字など私の人生で聴いたことがない世界がひろがった。あるとき、若い女性バイオリン奏者を伴って数楽の会(お賽銭で聴講)安田先生に促されて立たれた。

バイオリンを志している。どこかの組織に入ると自分が目指すこととはちがうこともやらなければならない。生活は大変だけれど独立独歩で道を歩みたい(というような)。弾いてくださいと先生に促されて、夜の拝殿にG線上のアリアがひろがった。音楽はわからない私が感極まった。


この番組で「松本清張」が以前にあった。例えば、代表作   の「点と線」を読み解いた。推理小説のなかに当時の貨幣価値、3等寝台車を使う人。2等寝台車が使える人など時代背景が随所に盛り込まれていると解説され、小説の味わいかたの楽しみが増えた。

その影響で、山本一力の江戸の世界も、庶民の食べ物や貨幣価値なども楽しめるようになった。


安田先生の 平家物語 1回は25分ですから。


『伸びている会社』

 

 現在、衰退している会社の共通点は、過去の栄光とか実績・伝統にしがみついてきたことです。

 反対に、伸びている会社は、いま自分たちに出来ることは何か、お客様に満足してもらうためにはどうしたらいいかということを、日々真剣に考えて実践しています。

 そういう会社は、過去の実績や伝統がなくても、どんどん伸びています。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)