鎌田 實先生の番組

下関市内、ツツジが輝く季節をむかえた。


きのう、1本の木に紅白の花をつけている様子を「源平」と私がその言葉をラジオで知ったことを、ブログとFacebook両方に載せた。

Facebookに数人の方からコメントを頂戴した。下関市内 寿司・割烹「浪花」の大将 荒川さんは(料理の献立にも源平があります)。農園建築でお世話になった広島の永本建設社長は(杉板で赤目と白目の混ざった板も源平と呼ぶ)と。


色をあらわすなら「紅白」でよかろうが「源平」と呼ぶと、私はきらびやかな色彩のイメージになる。日本文化の奥深さにつうじるように思った。


諏訪病院名誉院長 鎌田  實先生の60分テレビ番組を見た。以前、県セミナーパークで拝聴した講演と大筋同じだった。

物心ついたとき、父母は育ての親であり生みの親はわからない境遇を知った。大工の父親に大学に進みたいと頼んだとき家計を理由に断られた。そのとき父親の首に手をかけた。父親は「人のために生きるなら学費は工面する」という場面を話された。


セミナーパークで印象的だったお話🔶病院勤めをはじめた若いとき、末期のおじいさんを担当した。おばあさんに末期と告げることができなかった。

そして、葬儀を済ませたおばあさんが「教えてもらったら、ワシは畑に行かずにじいちゃんの側にずっとおったのに」🔶


様々な経験をとおした現在、鎌田先生の心境はいつも「🌑🌑にもかかわらず」で自身も周囲の人にも「にもかかわらず」を提唱され前向きに生きておられる姿の番組だった。


『ゴミ置き場』


 ゴミ置き場を掃除するとき、わずかな量のゴミが大きなゴミ袋に入れてあるのを目にすることがあります。

 私はそういうとき、できるだけ一つのゴミ袋にまとめます。ゴミを一つの袋にまとめて、出すゴミ袋の数を少なくするようにしています。

 そのほうが、回収にきた人の労力を軽減できるからです。余ったゴミ袋は、洗って再利用します。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)