きのう「萩八景」は指月城趾を中心に、遊覧船でめぐり船頭さんの流暢な案内で1時間楽しめた。
浜崎と堀内を散策したとき、そして今回の船頭さんでも感じたことは毛利の殿様、松蔭先生とその門下生を敬愛しておられるということ。
明倫学舎、ボランティア ガイドのみなさんも同様に、萩の歴史や人物像をよく学んでおられ「伝えずにはおれない」使命感のようなものがある。萩市観光の醍醐味はガイドさんの意気込みと思う。
心臓病で緊急入院された美祢市の農家おじいさん。ご自宅の居間で横になっておられた。手術の経過がよく退院できた。少し遅くなったが田んぼをはじめると言う、側でばあちゃんが叱りつけた。農舎には最新鋭の農機具が出番を待っている。
おじいさんにとっては、連休に車でドライブする若者の感覚で冷暖房完備、ラジオも聴けるトラクターに乗りたいのだろう。百姓で生きてきた血が騒ぐ季節。
数楽の会にお出でくたさった玉川奈々福さんがNHK ラジオ「すっぴん」に10時から1時間出演された。そのなかで能楽師 安田先生(来月のEテレ 100分で名著出演)との共演など面白い内容だった。
きのう、数学者の森田真実先生・玉川奈々福さん・安田先生とは数楽の会で親しくお話を拝聴した。山口県の片田舎で生きていても一流の方のお話を数楽の会のおかげで聴くことができる。
NHK アプリ「らじる らじる」の聴き逃しサービス。きょうから1週間聴くことができます。
『心を遣う』
心を遣うときは、身体を使うことです。
いくら人を喜ばせようと心で思っていても、ただ思っているだけでは相手に伝わりません。
その思いを具体的な行動に移したとき、初めて相手に伝わります。その際、手と足と身体を使えば使うほど、相手を喜ばすことにつながります。
行動の伴わない思いは、相手の心に響くことがありません。
(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)
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藤野貴之 (月曜日, 22 4月 2019 21:58)
数樂の会を応援してくださりありがとうございます。来てくださった方々が活躍されるのは嬉しいですね!
あだち です (火曜日, 23 4月 2019 04:59)
藤野先生おはようございます。
地方の一隅で催される数楽の会。そこに日本をリードしている各界の方が得意分野をわかりやすくお話にこられ、生のお話を拝聴できることは幸せだと思います。5月のEテレ「100分で名著」安田先生とても待ち遠しいです。