温泉立ち寄りの水曜日

きのう朝、オリに入った3頭のイノシシ。昨年から合計20頭目になる。通称「箱ワナ」は米ぬかをどっさり入れて誘う捕獲。獣道を見定めてワイヤーを仕掛けて足を一本かける「くくりワナ」や、猟犬を放しておこなう猟などにくらべて効率が悪いとされている。そのオリに団体で入るから猟師さんもビックリされている。

写真の3頭は小さいが、それでも夜間に農園の地面を鼻先で掘り返しミミズを食べる。その耕運機で耕したような地面をユンボで平らに整地した夜に掘り返される。


夕方、猟師さんが来てくれ処分された。とにかくイノシシの数が増え続けている。


2時半にスッキリ目覚めた。配達の準備などテキパキ済ませて5時半に部屋の掃除まで終わった。6時まで犬と歩いて下関向け配達のスタート。

長府の縁起焼き は7時半。地域のみなさんのご注文をたくさん中継してもらっている。その隣に野菜とかなんでもありそうな小さいお店がある。ここに看板娘が座って、往来する人に大声で「おはよう」と声をかけている。

今朝はネコが側におったので名前を聞いたら大きな声で「メスのガリンちゃん です」と教えてもらった。


配達を終えて農園近くの温泉立ち寄り。ゆっくりお湯を楽しみ、湯上がりで読みたい本(短編 浅田次郎)を休憩室で読んでいたらメールや電話の着信で本をとじて慌ただしくなった。

割ったタマゴに異状があったとお客さまから写真添付メール。下関からは新規の問い合わせが2件。人が働いている時間の湯上がりでなんとなく後ろめたい気持ちがした。


『足元のゴミ拾いから』


「心の教育が大切」とか「奉仕活動の義務化」などと、いつまでも抽象論を唱えているのが政治家です。

 政治家が権限だけを駆使して、実情に沿わない通達をいくら乱発しても何も好転しません。政治家が本気でそう思っているのならば、自分たちの職域である永田町の周りをきれいに掃除することです。散らかっている足元のゴミを拾う実践から始めることです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)