ふく の総大将油絵の個展

松村御大が油絵をはじめて20年以上と聞いた。海峡ビューホテルのフロアや住吉神社 社務所玄関や寿司割烹 浪花などに大作がある。

毎年 秋の下関市美術展で入選され、美術館に足を運ぶのが楽しみになっている。カメラを持って入るので係員が「撮影は禁止です」と側で言う「親戚でもいけませんか」と言うと「他は撮らないでください」と許可になる。


このたび、長府の藤中さん(通称 カバ隊長)が御大の個展を計画、実行してくれた。場所は 下関市内南部町 カフェレスト・デトロワ ☎232 3674  11時から夜10時 すでに開催中。来月7日が千秋楽。

17日、カバ隊長と村上棟梁たちが御大の自宅から作品を運びこみ設営。私は京都。

Facebookで個展をご案内して「シェア希望」と末尾に添えたらFacebook仲間が10数人シェアしてくださった。数百人、それより多い人に拡散された。

私は隊長製作の案内状をコピーして1週間。約50枚をたまごのお客さまに配り終えた。24日のお昼頃に会場に行く予定にしている。


昨夜、BS で高千穂の夜神楽番組があった。番組を教えてくださったのは藤野先生。神楽につづいて蘇民祭(岩手県 黒石寺)もあった。今朝、2時に起きたので2本とも再生してみた。

2作品とも外国人が日本の祭事を見に行き体験する企画だった。

以前、ローカルラジオ番組に私が呼ばれたことがあった。早く行って対談相手のアナウンサーに細々と自己紹介をはじめたら遮られた。アナウンサーは「私は、本番で白紙であなたに向き合うから、リスナーが知りたいあなたのことを紹介できるのです」つまり、予備知識を持たない外国人が日本の奇祭に足をふみいれ新鮮な感動を伝える。そのことで日本人にも理解が深まると思った。


高千穂の神楽は夜明けまで舞う。それは天岩戸にお隠れになった天照大御神が賑やかな舞いに誘われてお出ましになり、暗闇から明るい世界になった。だから徹夜になる。

高千穂には何度も行ったが、祭り会場のしつらえが森羅万象をあらわしていることが理解できた。


蘇民祭は、真っ裸で凍てつく川の水を何度もかぶる御祓から祭りがはじまる。それを体験した男性外国人は「死ぬかと思った」まさに死から蘇生する、新しい命を授かる神事だと理解した。


『社員への思い』


 縁あって私と仕事を共にしてくれる社員を、どうすれば幸せにすることができるか。創業以来、そのことばかりを思い続けてまいりました。


 他の会社のほうが給料がよいかもしれない。労働条件もよいかもしれない。にもかかわらず、私のところで仕事をしていてくれる。この社員を何とかして幸せにしたい。


 この思いは、いまでも変わらない私の信念です。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)