銭湯 太秦流儀に教わった

太秦は高齢者が生活する下町。その高齢者が若かりし50年以上前、娯楽といえば映画の時代。今の金光教太秦教会のすぐ近く東映京都撮影所は黄金時代だった。

商店街には「大魔神」の大きな像や、マキノ雅弘映画監督を顕彰する石碑もある。

著名な役者が撮影衣装で買い物に歩く姿はここでは日常だったらしい。

石炭の街 宇部市の黄金時代の活気を子供時分に、喧嘩や酔っ払いで見てきた私は、太秦の栄枯盛衰もなんとなくイメージができる。


教会から徒歩2分の場所に「太秦温泉(関西では銭湯を温泉)」がある。420円。

洗面器にタオルと石鹸を入れてノレンをくぐる。番号札の下駄箱、番台のお姉さんにお金を払って脱衣場。脱衣カゴに脱いでガラリと風呂場に入る。ここから仕来たりかある。かけ湯をして湯槽に入る人はジロリと周囲からにらまれる。私は初めてのとき、それでにらまれた。


洗い場で石鹸を使い、そのあと湯槽につかるのが流儀になっている。ゆえにお湯がとてもきれい。汚れた泡がたっていることはない。

その流儀を体得した風呂好きの私は、今はどこのお湯に行っても洗い場経由で浴槽をやっている。


今朝は疲れが少し残って4時起床。家内が泊まったのでキビキビせずゴロゴロしてもよい火曜日の朝になった。

日曜日の「ちぐまや家族」の録画を再生した。ケイちゃん・ハナちゃん・オッキーの楽しい女性アナウンサー トリオ。そのひとりが読み上げたファクス「どろよい(泥酔)」には驚いた。読み上げることが生業のアナウンサーがこの程度では いけん!

私の知り合いが「うでじろ君」て珍しい名前ですね。と読んだのは「腕白君」だった。


小郡駅前のパーキング「1日 500円」。日曜日の午前に入庫。月曜日の午後6時に出庫で1400円。その計算はわからないが相手はバーキング メーター。


『掃除を始める極意』


 掃除を始めるコツは、まず道具をきちんと揃えることです。道具にはキチンとした吊りひもをつけます。次に、道具の置き場所を決定することが大切になります。普通、掃除道具は目に入らないところに隠して置いてある会社が多いのですが、当社は、誰からも見える場所に置いてあります。

そうすると、掃除をする社風が定着しやすくなります。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)