厚狭のお雛様祭り立ち寄り

早朝からの小雨がお昼には本降りになった。

下関市の配達を終えて午後1時の帰り道。厚狭を通過するとき「ひな祭り」のノボリが商店街に見えたので、何ヵ所か展示会場に立ち寄った。

ギターやフルート演奏。お茶の接待などご年配ギャルにかこまれた。雛人形は処分に困っているお宅からどんどん集まる。それを保管する場所がなく、運営メンバーも高齢化で、この祭りがいつまで継続できるかが課題。豪華な雛壇も撮ったがわたしは素朴なほうが好み。


このあと地元の温泉に立ち寄り水曜日が終わった。


猟友会にお願いして昨年の秋から「箱ワナ」を設置してもらって17頭のイノシシが先日までに捕獲された。ワナを管理している方は二人。それぞれ本業のかたわら駆除要請に対応してくださる。捕れたら現場で絶命して持ち帰り肉にされると思う。例えば60キロのイノシシを解体して肉にすると半分が料理につかえる。

キロ換算で地元では流通しているが、捕れる頭数が多く困っていると想像できる。さきほどワナを見に行ったら扉を閉じていた。しばらく捕らないと決めたのだろう。


ハクビシン・ヌートリア・アライグマなど、イノシシやシカやサルにくわえて農園ちかくで目撃されている。


『おかげさまで』


 人間、何が辛いといって、人に無視されたり、屈辱的な目に遭わされるほど辛いことはありません。

 私もずいぶん長いあいだ、辛い思いをしてまいりました。しかしいまとなっては、そういう辛い思いをしたからこそ掃除を続けることができた、と実感しております。あの辛い思いをするくらいなら、掃除を続けることなんか何でもなかったんです。


(PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用)